春休み最初の日曜日。
子どもとゲームセンターに行ったり、焼肉を食べたり。
焼肉はとても美味しかったが、みんなが寝静まった後にみた高松宮記念はゲロ吐きそうな糞レースだった。ミスターメロディはパドックですごく良く見えた。あとはデアレガーロも。ダノンスマッシュは活気があるのか入れ込んでいるのか微妙なところ。モズスーパーフレアは元気がなく、こんな馬だったっけ?と。
しかしながら、自分で買おうと思っている馬だと、ダノンスマッシュは活気があり、モズスーパーフレアは落ち着いているように解釈してしまうのだ。人は、見たいものを見る。
そもそも、高松宮記念はこれまでも、何これ?という結果が多くて、 僕にとっては鬼門ではあったのだ。中京10レースをみて、逃げた2番人気を1番人気の馬がゴール前で差し切る、というのが高松宮記念でも再現されそうな気分になっていたのだが、ミスターメロディはさておき、一昨年は道悪を利して勝っただけで、高速馬場では用無しと判断したセイウンコウセイが2着、3着の17番人気のショウナンアンセムに至っては、こんなのが来るなら、なんでもありだろ……とあきれるばかり。外れるときの中京の直線は短い。ダノンスマッシュ、直線入り口の手ごたえは、2着までには、と思ったのだが。まあ、外枠というだけで、厳しいレースではあった。お父さんのロードカナロアと同じローテーションで頂点へ!って、カナロアも4歳時の高松宮記念は内枠で窮屈になって3着だったことを思い出す。そこも、偉大な父をなぞったか。でもなあ、カレンチャンやサンカルロに負けるのとは違うよなあ。今回の高松宮記念は、内を通った1〜3着馬だけが、別の競馬場で走っていたように思う。まあ、ここまで酷いと、悔しいというより呆れるし、競馬なんてやるほうが悪いのだ。それでも習慣になっていると、買わなかったレースで当たっていて後悔するのが怖くなってくるのだ。競馬がとりあえず合法で、良かったのか悪かったのか。ピエール瀧さんは、なんでこんなことやっているのだろうな、って思いながら、コカインを続けていたのだろうか。