じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

大阪杯、自分に馬券のセンスが無いことを再確認したが、当たるときはこういうものなのか。

「平成最後の日」なんていう誤解が一部で出回っていたけれど、明日新しい元号が発表されるが、改元は1ヵ月後。
とはいえ、3月31日というのは、いろんな「節目」の日ではある。
 環境が変わる、という意味では、1月1日よりも、4月1日のほうが、変化が起こりやすい日でもあるし。

 大阪杯はG1馬が8頭も揃う豪華メンバー。
 僕は阪神コースでは強いし、昨年のこのレースで2着、叩き2戦目の本番ではいつも結果を出すペルシアンナイト+中山記念で出走馬中最先着のステルヴィオが入った7枠からの総流しで勝負。どちらか一頭くらいは、連に絡んでくれるのではないか、と思って。
 エポカドーロの逃げ+キセキはスタートがいまひとつで番手に控える、という展開となったのだが、ステルヴィオは良い感じで前目につけており、ペルシアンナイトも中団、前に行く馬たちを見据える好ポジション。
 これはどっちか、もしかしたら両方来るんじゃないか?と思っていたのだが、直線入口で頼みのペルシアンナイトは外に膨れまくり、ブラストワンピースの邪魔までして終了。まだステルヴィオがいる!……あれ、前が塞がって、その後も大失速……ダメだこりゃ。

 しかし、レース直前になって、前残り想定で買った。アルアインから、キセキ、エアウインザーへの馬連がまだ残っていた。内心、こういう、レース直前に思いついて、はずれ馬券を追加で買うのを「飛び込み自殺」って言うんだったっけ……とか思っていたのだが、7枠2頭が逆噴射では、もうこれに頼るしかない。
 アルアインが抜けて先頭に立ち、キセキが外から粘り込む。だがしかし、内から福永祐一ワグネリアン
 神戸新聞杯以来で、調教もいまひとつ、パドックでも煩くて、今回はまだだな、と思っていたのに……
 アルアインが抜け出して、内からワグネリアンが伸びて2着、か……と諦めかけたところで、外からキセキがもうひと伸びしてくれて、なんとか2着に上がったところでゴール!完全にワグネリアンが出ていたところから、差し返すとは……キセキと川田騎手には足を向けて寝られない。
 僕の予想としては、キセキがそこそこのペースで逃げて止まらず、先行したアルアインが粘り込んで2着、というイメージだったのだが、アルアインが買ってしまったのは予想外だった。いや、馬券的には予想内だったのだけれど。アルアインは常にG1でも掲示板には載る馬だったのだが、勝ったのは皐月賞以来だった。
 北村友一、ここで来るなら先週のダノンスマッシュで来いよ!と、おそらく何十万人もが、テレビの前で嘆いていたに違いない。
 結果的には、今週も内枠先行祭りで、1着からの馬番は3-6-2-1-9。

 僕が買った7枠2頭はペルシアンナイトが11着、ステルヴィオは最下位の14着。
 馬券センスとしては最低だが、最後に気になって勝った馬券が運よく的中、というのはありがたい。ましてや、諦めたところからのキセキの差し返しだったので。
 プラスになった分で『ウイニングポスト』の新作を買おう。


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