じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

保釈されたピエール瀧さんと「感情が表情に出にくい人」

 平日休みで、本来なら子供たちと遊びに出かけたいところだったのだが、長男の宿題が難航しているため、ほぼ終日家で過ごした。お昼に行った肉うどんが売りの店は、セルフサービスだったのが、いつのまにか「フルサービス」(と書いてあったけれど、ガソリンスタンドならともかく、うどん屋でもそう言うのだろうか?)に変わっていて残念。肉を焼くのに時間がかかって、セルフサービスだと流れが悪くなりすぎる、という理由なのだと思うけれど、セルフサービスに比べると、どうしても敷居が高くなるのだよなあ。商品の価格も、全体的に上がってしまったみたいだし。
 ピエール瀧さんが保釈された。深々と頭を下げ、「誠に申し訳ございませんでした」と謝罪していたのだが、瀧さんはあまり表情が変わらないタイプでもあり、けっこう冷静にふるまっていたようにもみえた。というか、そういう「人を食ったような、何を考えているのかわからない感じ」が、ピエール瀧、という人の魅力でもあったのだな、と思う。
 でもまあ、こういうときに、瀧さんのような「感情が表情に出にくい人」というのはつらいよね。反省していても、「なんだか反省していないようにみえる」から。痛々しい表情をして、涙を流しながら「申し訳ありませんでした……」という振る舞いをしたほうが、世間からは同情されるのではなかろうか。実際は、表情と内面は、必ずしも一致するものではないし、彼らは「演じるプロ」なんだよなあ。
 そういうのがわかっているつもりだったけれど、今回、瀧さんの表情をみて、「やっぱり他人の内面なんて、わからないな」と痛感した。いや、自分自身の内面だってわからないし、瀧さんも「元々こんな顔なんだよ!」とか言いたいところなのかもしれないけれども。
 カープは岡田が好投したものの、中日の左腕ロメロの前に打線が沈黙し、守備の乱れもあって負け。最後はけっこう良いところまでいったのだが……
 とりあえず、今は我慢の時期、だよな。3年間も楽しませてもらってきたのだから。
 しかし、良い状況にはすぐ慣れるが、悪い状況に慣れるのは時間がかかるな。


博多うどんはなぜ関門海峡を越えなかったのか

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讃岐 ざるうどん 200g×12袋

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凶悪

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