じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

平成最後の皐月賞馬は、ディープインパクト以来の無敗で、サートゥルナーリア

 平成最後の皐月賞。先週、グランアレグリア朝日杯FS以来の今年初戦のレースで桜花賞を制していたので、かえって不安になりつつも、サートゥルナーリア本命でテレビ観戦。パドックまでは、ホープフルSほどではないものの、さすがの存在感を見せていたのだが、出走直前の映像では、首をブルンブルンと振ったり、速足になったりと、落ち着きがなく、テレビの前で「これはマズイ……」と不安になっていた。
 こういうのがあるから、競馬っていうのはわからない。本馬場入場まで確認した段階では、久々なのにこんなに落ち着いているなんてたいしたものだな、と感心していたのに。
 終わってみれば、最後の直線で有力馬たちが大接戦を繰り広げた末に、サートゥルナーリアが優勝。ヴェロックスとぶつかって、審議が長くなったのはやや不安だったが、上位3頭のうち、どの2頭で決まっても当たってはいたので、落ち着いて確定を待つことができた。
 結局、到達順位通りの確定で、2着にヴェロックス、3着にダノンキングリー、4着に少し差をつけられてアドマイヤマーズ。アドマイヤマーズは結果的に距離が長かった、ということか。
 堅い決着で、馬券も当たったのだが、僕が持っていた上位3頭の組み合わせのなかで、いちばんプラスが少ない結果だったので、ややがっかり。こういうのが、最近のツキのなさなんだろう。とはいえ、発走前のサートゥルナーリアの様子をみたときには「うわー今日はもうキャンセルするから、賭けたお金返してくれ……」と思っていたので、わずかでもプラスになったのはありがたいことなのだが。人の欲望というのは果てしないな。それにしても、サートゥルナーリアは、休み明けで外々を回りながら、あれだけ入れ込んでいたのに勝ち切ったのだから、やはり強い。とはいえ、ヴェロックスにぶつかって審議にもなったり、「ムチを入れずに圧勝したからといって、ムチを入れたらもっと伸びるとはかぎらないのだな」とも思った。そして、今年はライバルたちもかなり強い。
 
 『モヤさま』で3代目の福田典子アナが卒業とのこと。正直、福田さんに替わってからはあまり観ていなかったので、そうか、という感じ。
 大江麻理子さん、狩野恵里さんに比べると、僕にとっては、なんとなく観るモチベーションが下がってしまっていた。福田さんが悪いというよりは、番組自体に飽きてきただけなのかもしれないが。

 カープは今日も負けた。昨日は床田の完投もあり、投打が噛み合った良い試合だったのだが、これで勢いがつくのでは、と期待した次の試合で、やっぱり負けて元通り、というのは、Bクラスが続いた暗黒時代によくみた光景だ。九里も、打たれちゃいけないところでロペスに逆転2ランを浴び、8番バッターにタイムリーを食らうという、「ここ我慢してほしいところで、ことごとく失点」という内容で、フランスアも8回に1点差に詰め寄ったところでソトにとどめの一発だからなあ。取られた点数以上に、取られ方が悪すぎる。