じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

久々に遊んでも、やっぱり『逆転裁判』は面白い。

 今日は平日休みだったので、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観に行くつもりだったのだが、息子が熱を出してお休みになったため、家で様子をみながら過ごしていた。とはいえ、ときどき様子をうかがったり、食事や薬の準備をするくらいしかできないのだが。
 とにかく自分の仕事第一、というか、それ以外に構っている余裕がなく、自分のきつさと不機嫌を振りまいていたときのことを思う。
 こういうふうに、家族とはいえ、誰かの急な都合で自分が愉しみにしていた予定が左右されるというのは、ストレスなんだよなあ。
 それを知るまでに、僕はこんなに年を取ってしまった。

 息子が眠っているあいだ、スイッチの『逆転裁判』を久々にプレイしていた。
 最近、1週間くらい前に読んだ本の内容をほとんど忘れている自分に呆れるのだが、このゲームの解法については、最初にプレイしから20年近く経っているにもかかわらず(第1作の発売は2001年)、ほとんど覚えていることに驚いた。もっとも、『1』に関しては、何度か再プレイしているのだが。
 真宵ちゃんが使っていたのが、いわゆる「ガラケー」だったのをみて、時の流れを感じずにはいられない。携帯電話やスマートフォンの普及というのは、ミステリにとっても革命だったはずだ。おかげで、「完璧な密室」というのはほとんどなくなってしまったのだから。
 久々に遊んでも、やっぱり『逆転裁判』は面白い。しかし、真宵ちゃんはもちろんなのだが、あらためてみると、千尋さんもけっこうすごい服装だよなあ。
 途中で長男が起きだしてきて、横に座って、ああだこうだと「ムジュン」を指摘しはじめて、息子の成長を実感しつつも、ちゃんと寝ていてくれないか、とも思う。
 でもなあ、ずっと寝ている、っていうのも、けっこう難しいのだよね。僕も子どもの頃は、そうだった。
 そういうのが僕の親としての甘さなのかもしれないが。
 
 アメリカと中国の貿易交渉の影響か、株価が下がりまくっており、うーむ、と言いながら眺めている。
 少額でも投資をやってみると、世界情勢を意識するようになるみたいだ。結局、自分に多少なりとも関係があるかないかで、興味の度合いが全然違ってくる。

逆転裁判123 成歩堂セレクション - PS4

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