じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

年度代表馬・リスグラシューの栄光と「最強牝馬」のはずだったアーモンドアイの凋落

 やたらと風が強い日だった。通常営業2日目。
 JRA賞が発表され、年度代表馬リスグラシュー。これは文句なし。個人的には、最優秀2歳牡馬はサリオスだと思ったのだが。コントレイルも強いけれど、朝日杯FSのサリオスはものすごく強い印象があった。どちらかというと、朝日杯FSのほうが、僕の予想通りの結果で好印象だった、というのが大きいのかもしれないが。あと、最優秀4歳以上牡馬がウインブライトというのは、わかるようなわからないような。海外G1の結果をどう評価するか、ということなのだろうな。そもそも、今年の4歳以上の牡馬でG1を2つ以上買ったのは、ウインブライトとインディチャンプしかいないのだよなあ。個人的には、インディチャンプかな、と思っていたのだが、最優秀短距離馬のタイトルが確実だったので、投票する人たちは棲み分けを考えた、ということなのかもしれない。アーモンドアイ、あえて有馬記念に参戦して盛り上げてくれたのだけれど、結果的には、あのレースで惨敗したことは、馬のイメージには大きなマイナスになった。ずっと「リスグラシューよりも弱かった」と言われ続けることにもなるだろうし。牝馬だから、種牡馬コースよりは敗戦のダメージは少ないかもしれないが、これまでは「ディープインパクトと並ぶ史上最強馬ではないか」などと言われていたのが雲散霧消してしまった。たった1つのレース。されど、有馬記念
 長男は明日から小学校が始まる。天気予報で暴風が予想されていたので、「風で学校が休みにならないかな」とずっと言っていた。
 思えば、僕も休みが終わる日は憂鬱な人生だった。