仕事帰りに車検に行ってきた。
以前はもっと時間がかかるものだと思っていたのだが、最近の車検というのは、1～2時間くらいで済むらしい。
まあ、今乗っている車は、僕にしては珍しく、半年ごとの定期点検にもきちんと行っている、ということもあるのだが。
今回の車検の費用は、交換部品なども含めて、14万円ちょっと。もっと安くできる方法もありそうなのだけれど、とりあえず、買ったところならちゃんとやってくれるだろう、というのと、安いところを探すめんどくささもあって、ずっと同じディーラーにお願いしている。
あまりに安くしようとしすぎてギスギスしてしまうよりは、相手にもそれなりに儲けてもらって、気持ちよく仕事をしてもらったほうが良いのではないか、とも思うので。やっぱり、安全第一だし。
とはいえ、世の中というのは、価格とサービス、信頼性が必ずしも正比例するわけではないのだよなあ。
金額と価値がきっちり比例するような世界であれば、あれこれ考えなくても済みそうなものなのだが、そういう「ゆらぎ」みたいなものが人間に希望と面倒くささをもたらしている、ともいえる。
これで特別給付金もあっさり消滅。同じ「お金を使う」という行為でも、税金とか公共料金とか保険料とかだと、不毛な出費のように感じ、電化製品やゲームや本、旅行や株などの投資とかだと、有益な使い方をしたような気分になってしまう。人生において、優先順位が高いのは前者であることはわかっているのだが、この「なんか損した気分」は消えない。僕はチュートリアルの徳井さんが脱税してしまった気持ちが理解できるような気がするのだが、本当に脱税するとかえって面倒なことになる。
カープは鬼門ナゴヤドームでの今季初戦。エース大瀬良が連続完投勝利！すごい、すごすぎるよ大瀬良。鈴木誠也の2本のホームランもすさまじかった。しかし、8回裏の大瀬良の投球をみていると、3点差あったし、最終回はスコット登板かと思ったのだが……3点差でも怖くて起用できないクローザーに、存在意義はあるのか？3連投を嫌ったのかもしれないけれど、ちょっと大瀬良の負担が大きすぎるのではなかろうか。他チームは、先発の投球数を抑えることをかなり意識しているのに見えるのでなおさら。あと、ラジオで試合を聴いていると、プロ野球中継というのは、ファンの歓声がないと物足りないものだな、とあらためて思う。競走馬みたいに、無観客試合のほうが力を出せる選手とかいそうだけど。
