じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『真田丸』第1話はとてもよかった。

朝、長男に起こされたのだが、また、回転性めまいを発症。
薬を飲みつつ、ほとんど寝ているような状況だった。
まあ、おかげでニューイヤーSもシンザン記念も買えず、損しなくて済んだのだけれど。
いっそのこと、今後はG1レースの前に睡眠薬でも飲むことにするか。

遊んでほしい長男と、熱と鼻水でぐったりしながらも寝てはいられない次男、家の仕事を一手に引き受けることになってしまったy嫁と寝込んでいる僕、という、つらい連休中日となった。
せっかくだから、どこかに出掛けられたら良かったのだけれど、起きるとグルグルでは、どうしようもない。

ようやく薬が効いてきたのか、夜には少し落ち着いたので、今年の大河ドラマ真田丸』の第1回を観た。
堺雅人さん主演、三谷幸喜さん脚本ということで期待していたのだけれど、思った以上に「大河ドラマ」だったように思う。
武田勝頼も、草葉の陰でちょっと喜んでいるのではなかろうか。
しかし、劇中ではセリフで説明されていただけだったが、裏切ると妻や子どもが磔で処刑、というような状況でも、人というのは裏切るものなのだな。あるいは、それでも必要なときには裏切るのが当然の世の中もある、と考えるべきなのか。
今の僕には、そんな想像をするだけでもやりきれないのだが。

真田丸』第1話はとてもよかった。
人間がやることには、それが愚かにみえたり、卑怯に感じられたりすることでも、それぞれ「理由」があるというのが、伝わってきて。
 これなら、大坂夏の陣まで、見届けたいと思う。

 24時に就寝。