じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

いまの子どもたちにとっては、人生はもっと短くなるのかもしれない。

世間は明日からゴールデンウイークなのだが、僕はちょうど今日が平日休みと重なったため、一日早くゴールデンウイーク入り。
とはいえ、今週末は当直だし、入院患者さんがいると、長期休暇をとるというのはなかなか難しいものではあるのだが。
ゴールデンウイークは、夏休みのように、長い期間に交代で休む、というわけにはいかないし。
とりあえず昼過ぎまで家でDVDなどを観て過ごした。
今年はとくに出かける予定もないので、寂しくもあり、気楽でもあり。
博多に出かけていたy嫁は、帰ってきて、マルイがオープンしてまだ1週間だし、平日だけど日曜日くらい人が多くて疲れた、と嘆いていた。
それでも休みたいゴールデンウイーク、なんだよなあ。
僕のこれまでの職場での経験上、病院というのは、ゴールデンウイークに働いたからといって、代わりに休みをくれるわけでもないし。

家の古いゲームソフトを多量に売られてしまって悲しい。
これまでずっと手をつけていないものは、たぶん、これからもずっと手をつけないものなんだろうけれど……やりたいことのわりに、人生は短い。
どんどんコンテンツが増えている世の中だから、いまの子どもたちにとっては、人生はもっと短くなるのかもしれない。

今日のカープは、神宮でヤクルト戦。結局、このカードはひとつも雨天中止にはならなかった。
1回表にいきなり2点を先制して、これは幸先がいいな、新井さんボーナスステージがまだ継続中みたいだ、と思ったのだが、先発のドラフト1位・岡田が大乱調。
フォアボールを出しまくり、バッテリーエラーも絡んで、1アウトしか取れずに5失点。自責点6。
立場上、今日この試合で結果を出さなければ、というところで、いきなり先制点をとってもらい、「勝利投手」を意識しすぎたのかもしれないなあ。
今日の内容は、全く良いところなし。すぐにまたファームに落としてしまうのか、辛抱して何度か起用してみるのか。
2番手に登板した九里が素晴らしいピッチングをしてくれたおかげで、その後はけっこう締まった試合になった。
2点差まで追いすがったのだけれど、結局及ばず、4-6で3タテならず。
だが、ワンサイドゲームになりそうなところを、接戦に持ち込んだのだから、そんなに悪い試合ではなかったと思う。
とくに九里の好投は収穫。同期の大瀬良の分も、とりあえず頼む。
岡田にとっては試練の日となったが、九里にとっては、飛躍のきっかけになった日かもしれない。というか、そうであってほしい。
味方の失敗から生まれた厳しい試合展開でも、選手によってはチャンスになるんだよなあ。
どんな選手も、試合に出られなければ、どうしようもないのだから。

25時に就寝。