じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

「平成10000日目」に思う。

 午前中病棟業務、朝からカンファレンスなど。
 風邪がかなり悪化していたので、とりあえず外来がない日で助かった。
 なんとか帰宅し、家でずっと臥床。

 今日のカープは、マツダスタジアムで巨人戦。
 昨日勝ったし、雨で中止でも良いかなあ、と思ったのだが、田中と鈴木誠也の2本のスリーランなどもあり、9−3で巨人に連勝。6回、1点差で1アウト1塁3塁のピンチをダブルプレーで切り抜けたヘーゲンズの好リリーフが大きかった。

 本日、平成28年5月25日は、「平成10000日目」なのだそうだ。
 平成になったのは僕が高校生のときだったのだが、そのときには、新しい天皇は高齢で即位されたので、平成はそんなに長くならないかもしれないなあ、というのと、僕もいつか若者たちに「昭和生まれ」なんて揶揄されるのかなあ、と思ったものだ。
 10000日か……その分自分が成長したとは言い難いけれど、この10000日の間に両親が亡くなり、僕は結婚して二人の男の子の親になった。昭和よりもずっと、平成の時代を長く生きている。
 阪神淡路大震災東日本大震災という、ふたつの大きな自然災害が起こった。
 平成のあいだ、日本は(少なくとも直接は)他国と戦争をしていない。
 
 思えば、僕は平成の10000日すべてを生きているわけで、そういう意味では「平成の人」なのかもしれないな。

 22時くらいに就寝。
 夜、早めに寝てしまって目が覚めたらしい長男に何度か起こされた。