じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

兄弟ゲンカと日本ダービー前夜の苦悩

まだ絶好調とは言えないが、だいぶマシにはなってきた感じ。
午前中外来、午後から病棟業務など。
仕事を終えて、19時過ぎに帰宅。
長男と次男が積木で遊んでいて、おお、こんなふうに自分たちで遊べるようになったのか、と感心しつつ仲間に入れてもらったのだが、長男が次男とケンカを始めてしまい、終了。
小さい子には優しくしてもらいたい、と思うのだが、長男からすれば、どうして小さいという理由だけで次男ばかりが優遇され、自分は我慢しなければならないのか、という感じなんだろうなあ。
 僕も長男だったので気持ちはわからなくないが、だからといって、7歳の長男が1歳半の次男に厳しく接するのを許すわけにもいかないしねえ。

 その後、2人をお風呂に入れ、寝かしつけたあと、明日のダービーの予想番組を観ていた。
 ディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンド、リオンディーズの「4強」で堅いのではないか、とも思うのだけれども、今日の府中では後ろからの馬が届いておらず、ディーマジェスティ、マカヒキは内枠から後方待機になるであろう位置取りがどうかなあ、とは思うし、リオンディーズは皐月賞で前に行ってしまったのが気になる。あんなペースで前に行く競馬で4着入線はすごいのか、あれを見ると距離延長はキツいのか。上積みではサトノダイヤモンドなのだが、ルメール騎手、大舞台では人気の馬で今ひとつ、という結果が多いのだよなあ。
 スマートオーディンは無視できない馬だけれど、これまで戦ってきた相手が弱いのではないか、というのとスローの上がり勝負で勝ってきているのが気になり、エアスピネルは距離延長とともに成績が下がっているのはどうか。ヴァンキッシュランは、抑えておきたいのだが、「4強ボックス」を全部買うとすれば、ここまで買うと当ててもプラスになりそうもない。
 ただ、こういうときに「4強ボックス」から何かを外すと、その組み合わせが来るという悪夢を何度経験したことか。
 去年のマイルCSのモーリスとフィエロのときなどは、後から考えると、休み明けのモーリスが買いづらいのはともかく、サトノアラジンよりもフィエロのほうが京都の軸馬としては正しいだろうに。
 競馬ファンとしては、ダービーと有馬記念だけは、何としても的中したいレースなのだけれど、意外と当たらないのがダービーでもある。去年は1枠有利だからとドゥラメンテ、リアルスティールから、それぞれサトノラーゼンまで買うつもりだったのだが、同じ1枠のタンタアレグリアの調教師が自信たっぷりで週明けのゴルフをキャンセルした、という話をきいて、そちらに乗り換えたらサトノラーゼンが僅差で2着になって悶絶した。
 サトノクラウン(そういえばルメール騎手だったな……)が直線猛然と追い込んできたときには、頼む、頼む!って祈っていたんだけどねえ……
 ディープインパクトの年くらいまでは、けっこう馬券的にも得意なレースだったのだが、年によってマイラーが来たり、牝馬ウオッカ)が圧勝したりと、本当に難しい。
 一応、◎サトノダイヤモンド、○リオンディーズ、▲ディーマジェスティ、△マカヒキ、×ヴァンキッシュラン、ということで。
 しかし、考え抜いた割には、普通の予想だなまったく。

 25時に就寝。