来るはずの台風は速度が遅く、なかなか近づいてこない。
雨は断続的に降ったり止んだりで、風も少し強い程度。
夏競馬も終わりということで、久々に馬券を少し買ってみた。
新潟記念はハンデ戦に実力伯仲というか、どの馬も不安なところがあるような感じだったのだが、終わってみれば2番人気のアデイインザライフが勝ち、1番人気のアルバートドックが2着で、馬連2番人気の決着だった。
こういういかにも荒れそうなときに、案外、人気サイドで決まることってあるんだよなあ。この組み合わせで馬連1990円もついたにかかわらず、馬券は当たるも大幅マイナス。競馬は難しい。
小倉は雨が降らず。良馬場で小倉ステークスが行われ、レーヌミノルが圧勝。今回のメンバーでは抜けて強かった。
今日のカープは神宮でヤクルト戦。4−0とリードしながら、ヤクルトに1点差まで詰め寄られる嫌な展開だったが、中崎が締めて4−3で逃げ切り勝ち。こういうのが強いチームの勝ち方なのだろう。
巨人が今日も敗れたため、マジックは4まで減った。これで、来週の火曜日からのマツダスタジアムでの中日3連戦で地元胴上げの可能性が出てきた。とはいえ、中日もここへきて6連勝で、巨人の結果次第、というところではあるのだが。この3連戦で決められないと、ビジターでの胴上げになりそうなんだよなあ、日程的に。
パリーグはソフトバンクが楽天に完敗し、日本ハムはオリックスと引き分けて、ソフトバンクのマジックが消滅。
日本ハムはオリックスと延長戦を戦っていたのだが、延長12回の裏、もう日本ハムの勝ちはなくなった状況で、オリックスの先頭バッターが出てノーアウト1塁のところで大雨が降ってきてコールドゲームに。
ネットで速報をみていて、このノーアウト1塁は、けっこうイヤな感じだなあ、サヨナラ負けしそうな流れだよなあ、と思っていたので(天気のことは試合速報ではわからなかったのだけれど)、このコールドゲームには、日本ハムのツキを感じた。
パリーグは、そう簡単に決着がつきそうにない。
夜、『ワイドナショー』に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の秋本治先生がコメンテーターで出演されていた。
最初に『こち亀』の話を少しされていたのだが、「重大な発表があるということで……」と切り出されたあとで、「実は……『こち亀』は200巻で終了することになりました……」と仰っていて、「いやそれ、みんなも知ってるよ!」とテレビに向かって言ってしまった。
そりゃ、ネットは見ない、という人は初耳なのかもしれないけど……
紹介されていたUFOキャッチャーの話も、女の子の育成ゲームの話も、読んだ覚えがあったし、『こち亀』は本当に「時代」を描いてきたのだなあ、と感慨深い。ずっと変わらないようで、その時代の面白そうなものをずっと追いかけてきた作品だし、それを僕もずっと読んできたのだなあ、『こち亀』を。
秋本治先生は、両さんのようなエネルギッシュなキャラクターを描いている人にもかかわらず、なんだか仙人みたいな人で、ちょっと意外な気がしたのだが、ああいう人だからこそ、40年も描き続けられたのかもしれない。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 特装版 40周年記念 (ジャンプコミックス)
- 作者: 秋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/09/17
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