『カルテット』第8話。「すずめちゃん回」かと思いきや、ラストで苦笑。

　ワールド・ベースボール・クラシックの本番が、いつの間にか始まっていた。
　『カルテット』を観るつもりでチャンネルを合わせたらまだ野球だったので驚いた。
　ここのところ毎日のように、練習試合が続いていたので、えっ、今日から「本番」なの？と。
　日本代表はキューバ代表に11ー6で勝利。
　小久保監督が菊池の守備を褒めていて、カープファンとしては、「やっぱりセカンドは菊池だよ！」とちょっと誇らしい気分になる。菊池は9回守備につくだけで、毎試合、相手チームのヒット1本くらい少なくできるのではないか。
　今回はなんだかいまひとつ盛り上がらないような気がするのだが、毎回そんな感じで、勝ち上がっていけばみんな注目するからねえ。

　『カルテット』第8話。
　いろんなものがリセットされての最終章。今回は「すずめちゃん回」だったのだが、正直、第6話、7話の「巻夫婦物語」のインパクトが強くて、いまさら4人のあいだでの片想いのなんの言われても……というか、真紀さん、ああいう形での離婚の直後にまた結婚、いや恋愛しようなんて思わないだろ普通。
　満島ひかりさんの女優力すごいな、というか、きちんとした格好をしていると、きちんとした人に見えるというのだな。まあ、これはみんなそうなのか。
　ラストまで観て、思わず苦笑。いろいろ裏切ってくれるドラマだよなあ。でも、視聴者を裏切るためのストーリー、みたいになってしまっているような気がする。
　しかし、警察が「誰でもない女ですね」とか言うのか？
　