フランスの大統領選挙は、マクロン・前経済相と国民戦線のルペン党首の決選投票に。国民戦線というと、極右、ナチスみたいなもの、というイメージを持っていたのだが、最近の国民戦線は、以前と比べると、だいぶマイルドというか、ファシズムのような主張ではなく、トランプ大統領の選挙中の公約に近いような政策をアピールしているらしい。
それでも、イギリスのEU離脱であれだけ混乱しているのを間近にみながら、移民排斥やEUからの離脱を支持する人がフランスにもこれだけいるのだよなあ。
あと、既成政党への反発が強い、というのは世界的な傾向なのだろう。
日本は、民主党政権の失敗が効いているよねえ。あの人たちがやろうとしていたことは悪いことばかりではないと思うのだけれど。
それにしても、マクロンさんは39歳、ルペンさんは48歳か。若いよなあ。とくに30代なんて、日本ではまず考えられない。
『貴族探偵』第2話。
「アリバイ確認中……」には、ちょっと笑ってしまった。「パネル芸」にも。
これ、「メタ探偵もの」というか、推理小説全般へのパロディみたいなものだよね。
視聴者に推理するための材料を与えるのではなく、ドラマとしてわかりやすく見せることを重視しているのだとは思うけれど、以前お正月にやっていた「かくし芸大会」のドラマを観ているようだ。
あと、中山美穂さんが、なんか目立ってしまうんだよねえ。あの中山美穂がこんな役を!というギャップを狙っているのだろうけど、「持て余している感じ」がする。
「愛ゆえの犯行ですよ」
えっ?
この「とってつけたようなセリフ」をこのドラマの魅力と思えるかどうか……
まあ、制作側も「ツッコミながら観て」って言ってることだし。
いろいろと疲れたので、23時に就寝。
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