じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『マツコの知らない世界』を観て、1980年代のアニメソングの破壊力を再確認した。

台風が直撃する、ということで戦々恐々としていたのだけれど、ちょうど駐車場から職場に歩いている時間に狙いすましたように大雨が降っただけ、という感じだった。
台風の影響で、もうちょっと暇になる、はずだったのだが。

カープマツダスタジアムでの巨人戦は中止になるものだとばかり思っていたけれど、台風一過で無事プレイボールとなった。
が、しかし、結果は田口を打てず、バティスタのまずい守備などもあって、0-3の完敗。野村祐輔は頑張っていたのだけれど。
こういう結果になると、中止でもよかったのになあ、と思う。


マツコの知らない世界』は、2時間スペシャル。
「アニソンの世界」で、マツコさんが「日本のメディアを支えているのはオタクですよ。オタクの人たちがお金を使ってくれなかったら、メディアでお金が動きませんよ」「いま危機を感じているのは、オタクの人たちのほうじゃないか。特別だったものが、特別じゃなくなってしまった。オタクの喜びのひとつは、いかに自分がマイノリティであるか、だったのに、いまやマジョリティになってしまった」と、マイノリティとして長年過ごしてきた人の視点で語っていたのが印象的だった。
僕が中高生のころは、アニメが好きなんて言うと「宮崎勤事件」と結び付けられて、大変肩身が狭かったのに、いまや、人気アイドルがアニメ、漫画大好きを公言し、それが仕事に結びついてしまう時代だからなあ。オリコンのランキングでもアニメ関連の曲が上位にたくさん入っているし。
でも、そういうふうに、メジャーになってみると、なんとなく「みんな手のひら返しやがって」みたいな気持ちになることもあるのだ。
それにしても、この「アニソンの世界」のメドレーは強力だなあ。曲が流れているあいだは、出演者に黙っていてほしい……
1979年にアニソンを変えた伝説の一曲が『銀河鉄道999』というのはわかる!僕と同世代の裕木奈江さんも、昔、好きな曲としてこれをリクエストしていたのを思い出す。
”YOUはSHOCK”って、すごい歌詞のセンスだよねえ。久々に『北斗の拳』のアニメを観たくなった。
悲しみよこんにちは』も名曲。
Get Wild』のTM Networkは本当にカッコよかった。小室哲哉さんが巨大なシンセサイザーのケーブルを抜き差ししているのを見ているだけで、「近未来!」ってワクワクしていたものだ。
1980年代のアニソンすごいな本当に。


25時に就寝。


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