朝起きて、在来線と新幹線を乗り継いで名古屋へ。
名古屋に来たのは、子供の頃依頼、たぶん、35年ぶりくらいになると思う。
医療業界、というか、僕が所属している分野では、これだけの都市にもかかわらず、意外と名古屋で学会とか研究会って無いんだよなあ。ありそうなものなんだけど。
とりあえず一仕事してから、名古屋港水族館へ。
老舗の水族館で、「白いイルカ」ベルーガで知られている。
けっこう広い水族館で、イルカショーもなかなか楽しかった。
ただ、けっこう全国の水族館をまわっていると、ここは広さ、水槽の大きさ、展示されている魚の面白さなど、すべてにおいて、レベルは高めだが、これという特長がない、無難だが印象に残らない水族館、という感じがした。
いやまあ、昔からある施設だし、水族館マニアじゃなければ、十分楽しめるとは思うのだけれど。
しかし、ベルーガの水槽の前にたたずんで思ったのは、白いイルカの体表はけっこう凹凸があるのだな、ということと、2010年のエリザベス女王杯で、メイショウベルーガ本命だったにもかかわらず、なんでスノーフェアリーを無印にしたのだろうな、ということだった。スノーフェアリー、本当に反則レベルに強かったなあ。どこからワープしてきたんだよこの馬、って感じだったし、翌年の差し切りもすごかった(翌年は馬券を当てた)。
それにしても、名古屋という街は活気があるなあ。
それと、名古屋駅の表示がわかりにくい、というか、表示そのものが少なすぎる。
ホテルにチェックインする前に、駅の『矢場とん』で、わらじかつ定食(みそだれ)を食べて、生ビールを1杯。まだ日が出ているうちのビールは、出かけたときだけの楽しみだ。
今回は少し並んで待ったのだけれど、『矢場とん』って、JR博多シティにも支店があって、そちらは、いつもけっこう空いているようにみえるのだよなあ。
やっぱり本場の名古屋で食べることに意義があるといえばあるのだが、ここで並ぶくらいなら、博多でゆったり食べても良かったのでは……とちょっと思う。
名物との付き合い方というのは、案外、悩ましい。
25時に就寝。
- 作者: 清水義範
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2017/07/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る