じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

お昼のラジオ番組で聴いた「ある落語家が感嘆した、18歳のときの安室奈美恵さんの話」

 平日休みの日なので、軽く外出。
 短めに散髪をして、ロフトで文房具を眺める。
 ジェットストリームよりも使いやすいボールペンをずっと探しているのだが、なかなか見つからない。
 僕はペン先が細くて、書き味がなめらかで、ボディは少し太目なのが好みなのだが、条件をすべて満たすものは、意外と無いんだよなあ。
 博多シティとかで探せばありそうだが、こういうのは、あっさり見つかったら、かえってがっかりしそうな気もするし。
 それにしても、手書きカルテだと、ボールペンのインクが減る。信じられないくらい減る。
 久々に手書きワールドに戻ってきて、驚いている。
 そういえば、薬のメーカーさんからボールペンをもらう機会もほとんどなくなったな。
 子どもの頃、家には、謎のカタカナが書いてあるボールペンがたくさん転がっていて、ボールペンはお金を出して買うものだというのが信じられなかったのだが。
 まあ、あれはあれで、イビツな時代ではあった。メーカーさんとの過剰な付き合いがなくなったというのは、気楽でもある。外に飲みに行くのはそんなに好きじゃないし。

 紀伊國屋書店で、ヨッピーさんの新著などを購入。九州ではだいたい単行本は発売日より数日遅れることが多いのだが、この本は発売日当日に並んでいた。村上春樹さんの本とかは発売日に並んでいるので、最近はだいぶ変わってきたのかな。
 
 道中、車のラジオで、ローカル局のAM番組を聴いていたのだが、落語家の立川生志さんが、安室奈美恵さんと以前会ったときのことを話していた。
 二十数年前、富山でレギュラーのラジオ番組を持っていて、その公開放送の「1年に1回のスペシャルゲストを呼ぶ回」に、当時『太陽のSEASON』が大ヒットしていた安室奈美恵 with スーパーモンキーズが来たそうだ。普段は数十人くらいの観覧者の会場に、1000人くらい集まったのだとか。
 帰りの飛行機で、生志さんは安室さんたちと近くの席だったので、「おつかれさま」と挨拶をして、ふと、尋ねてみた。
「あなたは15歳で沖縄から出てきたとき、こんな1000人も集まるくらい売れるって、予想してた?」
 安室さんは全くためらう素振りもなく、「はい」と答えたそうだ。
 生志さんは、まだ18歳なのに、確固とした自分を持っている子だな、と驚かされたのを覚えている、と、しみじみ語っていた。
 だから、今回の40歳での引退も、彼女なりの考えや今後やりたいことがあるのだと思う、とも。
 SAMさんと結婚して離婚したというのは、たぶん、彼女自身にとっても想定外のことだったのだと僕は思うのだけれど、それも、後悔はしていないのかもしれないな。

 今日のカープは、二ケタ勝利がかかった大瀬良先発で、初回に5点を取って、これは勝てるな、と思いきや、6回に大瀬良が崩れ、リリーフの九里(彼も現在9勝)も打たれて、最後は逆転負け。
 勝敗をあまり気にする試合ではないにせよ、ここはスッキリ、大瀬良に10勝してほしかったのだが……カープポストシーズンは、けっこう危ないよなあ。とくにピッチャーは。打線も今日は「スミ5」だったし。
 リーグ優勝決定後初のマツダスタジアムだったので、試合後にリーグ優勝のセレモニーが行われたそうだ。

 明日がんばれば、また連休。
 当番日以外は半日勤務とはいえ、ふだん土曜日も仕事だと、土曜日に休めるというのはけっこう嬉しいものだ。

 25時に就寝。


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