じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

患者側になってみると、言いたいことをちゃんと伝えるのはなかなか難しい。

 今日は比較的スムースに仕事を終えることができて、平穏な一日なのだが、まだ親知らずを抜いたあとが痛む。僕の場合は手持ちがあるから困りはしないのだが、もう少し長期間鎮痛剤を処方しておいてくれればいいのに。あまり長い期間処方すると、薬を出し過ぎる、と怒る人もいるのだろうか。いやまあ、考えてみれば、僕のほうから、少し痛み止めを多めに処方してください、と言えば済むことなんだけど。患者側になってみると、言いたいことをちゃんと伝えるのはなかなか難しい、ということを実感する。言われる側からすれば、あまりにも大量でなければ、処方箋の数字を変えるだけのことで、それで心証云々、なんてことは全くないのに。

 寝る前に今日の競馬の結果を確認した。
 ファルコンSのダノンスマッシュ、フラワーCのロックディスタウン、若葉Sのタイムフライヤーと2歳戦で活躍した有力馬が全く馬券に絡まない惨敗。去年の2歳戦はレベルが低かった、ということなのか?
 タイムフライヤーは、単勝1.2倍であの位置どりって、ある意味ルメール勇気あるなあ、と呆れてしまうようなレースで、直線ではそれなりに伸びていたので、次走以降は巻き返してくる可能性がありそうだが、ロックディスタウンはずっと馬と騎手がケンカしているような感じで最下位と、これはもうどうしようもない、という内容だった。これで出走してくるなよ、というレベル。
 春のクラシックは、牡馬はダノンプレミアム、牝馬はラッキーライラックが圧倒的に抜けた存在で、あとはレベル低めで横一線、という構図。
 そんなことを言っていると、抜けた存在のはずの馬が本番でダメ、ということもあるんだけど。