じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

そういえば、今年プロ野球の試合をリアルタイムでテレビ観戦するのは初めてだ。

 土曜日なのだが、今週は午後の当番なので、夕方まで病院で仕事。
 こういう「何が起こるかわからない状況で待機している状態」への耐性がどんどん落ちてきていて、すごくストレスを感じる。それでも、当直とか救急当番に比べたら、はるかに負担は少ないはずなのだが。人というのは、つらいことにはなかなか慣れないが、ラクなことにはすぐ馴れてしまうのだよなあ。もちろん、今の仕事にもまた違うストレスもあるのだけれど。お金を稼ぐのは大変だ。だが、これほどわかりやすいモチベーションというのも他にはあるまい。こうしているうちに自分も老いて死ぬのだと思うと、なんとも言えない気分にはなるのだが。そういうときは有酸素運動、と誰か言っていたな。
 合間に福岡ドームでのカープソフトバンクの試合を観戦。
 そういえば、今年プロ野球の試合をリアルタイムでテレビ観戦するのは初めてだ。
 カープが4−0とリードしていて、さすがに今日は勝ったな、と思ったら、ジャクソンが打たれて、結局、5−6で逆転負け。そんなに悪い投球じゃなかったんだけどなあ、ジャクソン。不運な当たりも続いたし。柳田のツーベースとか、打った瞬間、ああ、打ち上げてくれた、外野フライだな、と思ったのに、フェンスまで飛んでいった。柳田のパワーがすごいのか、この球場は「ボールが飛ぶ球場」なのか。たぶん両方のファクターがあるんだろうけど。メヒアや松田のライトへのホームランも、いい当たりではあったけれど、あれがホームランになるのか、って感じだったものなあ。今日のジャクソンをみていて、一昨年の日本シリーズの惨劇を思い出してしまった。オープン戦でよかったのは間違いないが、ジャクソンはパリーグに相性が悪いのだろうか。とりあえず、ジョンソンが順調に来ていることはカープにとってはプラス材料ではあるが。


研修医当直御法度 第6版 ピットフォールとエッセンシャルズ

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