映画『ちはやふる -結び-』をようやく観てきた。 - じっぽ当直日誌・スーパーマイルド＠はてな

　月曜日らしいというか、けっこう忙しい一日だった。月末でもあるし。
　ようやく仕事を終えて、ずっと観に行くつもりで観ることができていなかった映画『ちはやふる -結び-』をようやく。
　月曜日特有の「とりあえず一日終わったけだるさ」もあり、まっすぐ帰ってしまおうか、とも思ったのだけれど、観るタイミングとしては、もう今日しかなさそうでもあったので。
　うん、これは観に行ってよかった。ストーリー的に、ひとつだけ、どうしても納得がいかないところがあったのだけれど、それを除けば、完璧な青春エンターテインメント映画だと思う。前作までは、広瀬すずさんが際立っていたけれど、今回は「脇役」たちも素晴らしく魅力的に描かれていたし。
　いつか子供たちにも見せたい青春映画、というのは、そんなにあるもんじゃない。

　ソフトバンクホークスの「ムネリン」こと、川崎宗則選手が退団を発表。ずっと未契約で、また放浪癖が出ているのか？メジャーに戻るつもりなのかな……と想像していたのだが、実際はアキレス腱の怪我が重傷で、自律神経の病気にもなってしまったそうだ。底抜けに明るいキャラクターにみえる人というのは、一度悪い方に向ってしまうと、気分の落ち込みが激しいこともあるのだよなあ。僕のように、良くも悪くも「鬱っぽい気分慣れ」しているのもどうかとは思うのだが。
　球団からは、怪我のことも承知の上で、今シーズンも契約を打診されていたそうだけれど、「野球から離れてみたい」とのことで、それもわかるような気がする。
　でも、契約したら、ずっとリハビリでも9000万円とかなんだよねえ。
　潔いと考えるべきか、9000万円分のプレッシャーには耐えられない、と思ったのか。
　あらためて考えてみると、あれだけの大金分のプレッシャーを受け、「プロリハビラー」なんて言われ続けても野球を続けてきた松坂大輔投手って、いろんな意味ですごいな。しかも、今年は開幕ローテーションで投げられそう、というのだから。