父の日、ということで、子どもたちを連れてボウリングに行った。
けっこう久々のボウリングだったのだが、これまで、幼児用の転がし器みたいなのを使っていた長男が一番軽いボールを自分で投げるようになり、次男が転がし器を使ってボウリングデビュー。
長男は「もうガーターなしのバンパーは要らない」と豪語していたのだが、2回くらい投げて、やっぱり今日まではバンパーを使う!ということに。
1ゲーム目はふたりとも面白そうにやっていて、「もう1ゲーム!」ということになったのだが、2ゲーム目は飽きたのか、二人ともやっつけ仕事みたいになっていて、子どもは「もうちょっとやりたい」というくらいのところで止めておいたほうがいい、というのをあらためて実感した。本当に、呆れるくらい明確に「飽きる」よなあ。
一度そうなると、どんなになだめすかしても、その日は興味が戻らない。
子どもたちが一緒に遊んでくれるというのは、ある意味、最高の父の日かもしれない。こういう父の日が、人生であと何回あるだろうか。
カープはソフトバンク戦で、これは交流戦6連敗で終了かな……と思いきや、初回からバティスタの3ランなどで4点を先制。その後も打線が大爆発し、九里も完投しての快勝。大瀬良、ジョンソンとエースで落とし、これは3連敗不可避……というムードのなかこういう試合になるのだから、野球はわかない。
勝つときは大勝、負けるときは惜敗、というのは、典型的な弱いチームなんだけれども。
初回、バティスタが3ランを打った後、ベンチで新井さんがバティスタに何か話しかけていて、バティスタが嬉しそうに笑っていた。
バティスタの一発は嬉しいが、カープの外野は丸、鈴木誠也は怪我でもないかぎり外せず、今シーズン好調の野間、打線の核の松山、バティスタに今は二軍にいるエルドレッド、そして新井さんとレフト、一塁のポジションがかぶる選手がたくさんいて、DH制がなくなると、誰を起用するが難しくなりそう。
そんななか、スタメンで出るならファーストの大ベテラン・新井さんが、レフトかファーストのバティスタを祝福していたのは印象的だった。ベテランだって、試合に出たいという気持ちはあるはず。出番がなければ、引退も覚悟しなければならない年齢でもある。それでも、バティスタを祝福できる新井さんをみて、やっぱりこの人の存在は大きいのだな、と痛感した。
こういう大先輩がいたら、後輩だって「自分がチームのためにできること」を考えずにはいられないだろうから。
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