じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『りゅうおうのおしごと!』は、「世界の半分を支配すること」じゃないみたい。

 今日も暑い。
 7月24日というのは、2020年の東京オリンピックの開会式の日なのだそうだ。
 最近のオリンピック関連の話題をみるたびに、「僕はこんな暑い中でオリンピックに出なくて済んで良かったなあ」と思ってしまう。土下座して頼んだって出してくれないだろうけど。
 今日は少し遅めに帰宅して、夜、少しだけ『ザンキゼロ』。
 その後、『りゅうおうのおしごと!』というアニメを1話だけ観た。
 若くして「竜王」になった棋士と、その押しかけ弟子になった女の子の話だそうで、将棋好きとしては、気になっていたのだ。
 キャラクターには「なんだこれは」とオッサン的にはついていきがたいものはあったのだけれど、「棋士」という存在へのリスペクトを感じる作品で、なかなか面白い。「竜王」たるものが、はじめて対局する女の子と平手で指すのか?とか、それはどうみても、主人公の師匠が引き取る話ではないのか、とか、あれこれ思うところはあったのだけれど、そういうところでの「リアルとフィクションの割合」みたいなのが難しいのだろうな。
 そういえば、なぜ「めいじん」ではなくて「りゅうおう」なのだろうか。
 将棋界で最高位といえば、やはり「名人」だと思うのだが。名人戦でのクラスが棋士の格の目安にもなっているし。ただ、「りゅうおう」というと、『ドラゴンクエスト』の「りゅうおう」のイメージもあって、仕事は「せかいのはんぶん」を支配することなのか、とか思うよね。読者のそういう興味を引き出すことを狙っているのかもしれない。
 藤井聡太七段は、本当に16歳までに何かタイトルホルダーになりそうだな。

 カープは今日もジョンソンが好投してくれて勝ち。
 甲子園という球場は、どんなにチームの調子がよくても、何が起こるか分からないので、とりあえずひとつ勝ててホッとした。とりあえず、3タテさえ食らわなければ、という状況。