連休2日目の月曜日。
『成人の日』というのは、自分か身内の順番以外の年は、まったく感慨がわかない日だな、と毎年思う。「まいんちゃん」が成人式なのか、ということくらいか。
そもそも、成人式って、女性の晴れ着かヤンキーの大暴れくらいしか話題にならないし。
長男は塾のない休日だったので、映画『妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』を観に行った。最近は、すっかり人気も下火になってしまい、長男も「もう『妖怪ウォッチ』って年でもないんだけどさ、『コロコロコミック』で映画の話をしているのが気になってたんだよね」と観に行くことに理由付けをしていた。
僕はまだけっこう好きだし、『妖怪ウォッチ』絡みで子どもたちと遊んだ記憶がたくさんあるので、まだまだ頑張ってもらいたいのだけれど。
公開からだいぶ時間も経ったし、ガラガラじゃないかな……と思っていたのだが、小さめのシアターではあったものの、50人くらい観客がいて、ちょっと嬉しい。まだまだ捨てたものではないのでは。
映画の内容も、友情、勇気、別れ、カッコいい(面白い)妖怪たちと、まさに王道で、僕もけっこう楽しめた。というか、『妖怪ウォッチ』で泣かされるとは思わなかったぞ。長男は「これは小さい子には難しいかもね」と言っていたのだけど。
『妖怪ウォッチ』も、まだまだ頑張れるのではないか、と思ったのだが、毎年上映されるアニメ作品につきものの「来年の映画の予告」が、この『FOREVER FRIENDS』にはなかったので、来年は未定、ということなのだろう。
一時は『ポケモン』の座をおびやかすのではないかと言われていたのに、子どもたちの流行の栄枯盛衰は激しい。『FOREVER FRIENDS』は、けっこう良い映画なんだけどねえ。あらためて考えてみると、このタイトルも、これでお別れ感が強い。
この作品のクオリティからすれば、映画とゲームを中心に、定番化をめざせるコンテンツだと思うのだが。
まあ、半分は、僕の「子どもたちと遊んでいたコンテンツへの執着」なんだろうけど。
なんのかんの言っても、子どもたちが『妖怪ウォッチ』関連の玩具を「買って!」と言わなくなってきたのは事実だし。前は、ジバニャンが描かれているだけで、なんでも欲しがっていたのに。
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