『ゴジラ　キング・オブ・モンスターズ』は、もどかしい映画だった。

　平日休みだったので、映画館へ。
　『ゴジラ　キング・オブ・モンスターズ』を観賞。
　ゴジラだけでなく、キングギドラにモスラにラドンも登場し、怪獣祭り、という感じの映画だった。
　でも、正直なところ、「ゴジラもキングギドラもそれなりに強いし迫力もあるのだけれど、何か物足りない」とずっと感じていたというか、主人公一家の行動に、ずっとイライラしっぱなしだったのだ。
　ハリウッド映画にありがちな、「自分の家族は命がけで助けようとするし、大事にするのだけれど、他人が怪獣のおかげで何人死んでもお構いなし、目的のためには必要な犠牲！」とかいう登場人物には、「家族愛」というより、「なんて身勝手な奴らなんだ……」という憤りしか感じない。
　まあ、映画の登場人物にそんなにムカついてどうする、という話ではあるけれど。

　渡辺謙さんの芹沢博士には、「ゴジラ」のイントネーションへのこだわりといい、魅かれるものはあった。この人がやっていたことも、けっこうムチャクチャではあったし、あの選択も「とはいえ、あの状況で、組織のトップがやるべきことなのだろうか」と言いたくはなったのだが。

　映画を観終えて、お昼にうどんを食べ、夕方には長男をお迎えに。
　先週のソフトバンクの「スーパーフライデー」でもらった引換券を使ったのだが、丸亀製麺の「並」って、けっこう量があるのだな、と思った。
　この年齢でも、うどんはついつい「大」とかを頼んで後悔ばかりしている。

　カープは西武打線に山口翔投手が火だるまにされて完敗。浅村選手が抜けたにもかかわらず、西武打線怖すぎ。とりあえず、昨日、大瀬良で勝っておいてよかった。
　交流戦は、3連戦でひとつ勝てればいいや、という気持ちで毎年観ることにしている。ひとつ勝つのも、なかなか大変なんだけれども。