競馬のG1レースがない+自粛の日曜日は、寂しいような、少しホッとするような。
前哨戦では走らないはずのインディチャンプが圧勝し、楽しみにしていたスカイグルーヴはフローラSの最後の直線で、さあここから、というところから伸びず5着。京成杯以来でマイナス14キロでは厳しかったか。とりあえず、どっちのレースも馬券を買わなくて結果的にはよかった。
映画『名探偵ピカチュウ』のDVDを観賞。
テレビゲームを題材にした映画は、今一つのものが多いのだけれど、この『名探偵ピカチュウ』は、「B級ではあるけれど、ポケモン愛が感じられて、けっこう良い」という評判が多かったような記憶がある。
100分くらいの長さは、いま、この時期に観るにはちょうど良い。長尺や深刻な内容は、コロナ禍のなかではつらいのだよなあ。
主人公ティムと、探偵だったお父さん、その相棒のピカチュウ、そしてミュウツーの物語なのだけれど、男の子どもがいる父親としては、けっこうじわっとくる内容だった。
そして、『ポケットモンスター』は、僕が高校生くらいのときにゲームボーイソフトとして発売されてから、30年あまりでここまで世界中の人に愛されるコンテンツになり、僕の息子も喜んで遊んでいる。
ポケモンの種類は増え、グラフィックもゲームシステムも進化したけれど、まさに「親と子をつなぐ作品」なのだ。
内容的には、限りなくB級だし、ストーリーも唐突な展開ばかりなのだけれど(そもそもミューツー無敵すぎる)、なんだか観ているだけでワクワクする、そんな映画だった。
こんな状況下なので、本やゲームや映画で、「2時間コロナのことを考えずに済む」というのは、ありがたいことだ。ただ、時間をやりすごすのが大事なときもあるのだ、たぶん。
【メーカー特典あり】名探偵ピカチュウ 豪華版 Blu-ray&DVDセット(メーカー特典:しわしわ顔ピカチュウ生写真4枚セット付き)
- 発売日: 2019/10/30
- メディア: Blu-ray