じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

僕はたぶん、全力疾走する対象を間違えている。

 当直の先生に引き継ぐまでの留守番を終えて帰宅。
 18時30分くらいになっても外は明るくて、そういえば、一年のなかでも陽が長い時期だなあ、と思う。
 5年前くらいまでは、夏だろうが冬だろうが、病院を出たときにはいつも真っ暗だった。同じくらいの年齢の人には、組織で重要なポジションについている人もいるのだよなあ、自分はこれでよかったのだろうか、と寂しくことはなるけれど、このくらいの年齢になると、これはこれで自分なりの人生なのだ、と自分に言い聞かせられるようになってきた。

 帰宅後、お風呂に入り、『ファイナルファンタジー7リメイク』の続きをやるつもりだったのだけれど、食事をとって、ネットをダラダラと彷徨っていたらもう22時近くになってしまった。

 『FF7リメイク』、かなり面白いのだが、やろうとは思うものの、いつの間にか遅い時間になってしまって断念することが多い。僕の場合、面白いゲームは、一度はじめてしまうと「もう少しだけ」と、ついつい遅くまでやりすぎてしまって、翌日にダメージが残ってしまうのだ。
 このあいだの日曜日も、20時から、2時間くらい遊んで、本を読むつもりだったのに、終えたのは26時。
 自分でもそうなりがちなことがわかっているので、休みの前の日でもないと、怖くてなかなかゲームを始められない。
 PS4は、持ち運べない分、スイッチより少しハードルが高いし。
 走るごとに全力疾走して消耗するために、レース間隔をあけなければならないアーモンドアイのようだ。
 アーモンドアイは走ることで競馬ファンの心を動かし、すごい賞金を加えてくるのに対して、僕は翌日眠くてつらいし周りに迷惑をかけかねないだけ、という大きな差はあるのだが。

 結局、今日も『FF7リメイク』には手をつけられず。
 この「コロナ隔離生活」もそろそろ終わりが見えてきたので、それはそれで、ゲームとかは早めにクリアしないとな、と焦っているところもある。冷静に考えると、コロナとともにゲームも消えるわけじゃないのに。


ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: Video Game