まあ、そりゃ選ばれるだろう、と思ったのだけれど、1年前は5票差で殿堂入りを逃していたのだ。
得票上位には、ブエナビスタ、スペシャルウィーク、キングカメハメハ、モーリスと続いているのだが、キタサンブラックが「卒業」したことによって、来年はこの中のいずれかの馬が選ばれることになるのだろうか。
顕彰馬の規定には、「競争成績だけではなく、(種牡馬、繁殖牝馬としての)繁殖成績も含めて考慮する」となっているそうなので、それならば、このなかでもキングカメハメハは殿堂入りしてもよさそうなものだけど、ダービーを勝っていても出走数が少ないと投票しにくいのだろうか。
夜、スシローに行った。平日の夜ということもあり、コロナ前に比べると、待たずに座れるくらいのお客さんの数だった。持ち帰りコーナーには、ひっきりなしに人が訪れていたけれど。
久しぶりに食べたスシローの寿司は、なぜだかとても旨い。サーモン三貫盛りを食べて、これが150円なのか!と感心し、まぐろ三貫盛り300円のクオリティの高さには感動した。「お前は本物の寿司の味を知らないからだ」と言われるのは百も承知だが、これまでのスシローと比較しても、かなりレベルがのではなかろうか。
調子に乗って食べすぎてしまったのだが、なんでこんなに今日のスシローは旨いのか?と考えていたら、あの「風俗嬢とカツオの刺身の話」を思い出した。
今日のスシローの寿司がこんなに旨いのは、新型コロナで売れなくなってしまった「良いネタ」が、結果的に回転寿司に流れてきたから、ではなかろうか。
もちろん、調べたわけではないし、僕の味覚が年齢とともに劣化している可能性もあるのだけれど。
しかし、もし新型コロナの影響だとしたら、この寿司を「旨い!」「お得だ!」と食べていることは、正しい行為だと言えるのか?だからといって、余計にお金を払うわけもなく、また近いうちに来よう、と上機嫌で家路についたのだが。