じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

ネット銀行に慣れてしまうと、リアル銀行窓口での待ち時間が、異常に長く感じてしまう。

 平日休み。起きてネットをみたら、サッカーのディエゴ・マラドーナ逝去のニュースが。驚いた、というよりは、マラドーナ、まだ生きていたんだっけ?と思ってしまった。これまでの激太りとか重病説とか、さまざまな報道もあったし、あの「神の手」のときのワールドカップでの輝きと、現役引退後の傍からみれば迷走にしか見えないさまざまな「お騒がせ」と。本人は、晩年、どんな気持ちを抱えて生きていたのだろうか。それでも、世界的なヒーローになれた人生というのは羨ましいだろうか。うーむ、そういう存在になったことがないから、わからないよなあ。

 お金を振り込まなければならない用事があったので銀行に行ったのだけれど、ATM
では金額的に上限を超えるということで、窓口で手続きをした。
 昼下がりのやや混んでいる銀行で待っていると、どうして、自分のお金を自分で下ろしたり振り込んだりするのに手数料を取られたり、金額を制限されたりするのだろう、という疑問がわいてくる。
 詐欺の予防のため、とか、大きなお金を直接持ち歩かなくても済むメリット、とか、理屈としてはわかるのだけれど、ネット銀行でお金を動かすことが最近はほとんどなので、こういう窓口での待ち時間が、異常に長く感じてしまうのだ。
 しかし、一時的にでも、使ってはいけないお金でも、貯金口座から普段使っている口座に移すとなんだか気が大きくなるものではあるな。恐ろしいことだ。
 節約しなきゃな、と思いつつも、待合室で、Amazonブラックフライデーの予告を
みてしまっている。気が大きくなっているタイミングで見ると危険すぎる。