2月は速い。もう4日になってしまった。
平日休みだったので、とりあえず家で本を読んだり、録画した番組を観たりして過ごした。
最近、買い物欲が強くなってしまって、Amazonでいろんなものをクリックしまくっている。もちろん、何万円もするようなものではなくて、小物とか文房具とかが多いのだけれども、少額でもたくさん買えば、それなりの値段にはなる。しかも、届いたあと、しばらく段ボールに入れっぱなしになっていることも多い。子どもたちの教育費なども考えると、節約せねばならないのだが……
先日読んだ益田ミリさんの本のなかで、「探しているうちに違うものを選ぶことがある。それはそれで別によいのだが、ピンときたものを買う楽しさを手放しているともいえる。
今後の人生、ちょっとしたものくらい、もう直感で買おうぜ、わたし!」
という文章を見かけて、そうだよな、と思ったのだ。
僕が何かを欲しいと思ったり、何か新しいものを買って使うことで喜べる時間って、もうたぶん10年、長くても20年くらいのものだろう。もちろん、それなりの貯蓄は必要だけれど、あの世に余分なお金を持ってはいけないし、介護施設で大型有機ELテレビを観るわけにもいかない。美味しいものも、いつまで食べられるかわからない。もちろん、資力には限界はあるので、できる範囲で、ということになるけれど。
ただ、認知症とかで、通販でものを買いまくるという行動が出ることがあるんだよなあ。まさか、今の僕はそれに向かって一直線、なのか……?
- 作者:益田 ミリ
- 発売日: 2020/12/09
- メディア: 単行本