じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

横綱・白鵬の引退とか、小室圭さんの帰国のこととか


 横綱白鵬が引退したり、小室圭さんが帰国してきたり。
 ふたりとも、バッシングされ続けている人であり、小室さんとか、ヤフー掲示板には「日本に帰ってくるな!」なんてさんざん書かれていた。
 白鵬横綱の品格、みたいな話が出るたびに、北尾こと双羽黒のことを思い出す。北尾に比べたら、白鵬はどこからどうみても大横綱だろう。あの双葉山だって、いろんな事件を起こしたし、貴乃花の一連の騒動も然り。まあ、白鵬は強すぎ、長く現役を続けていたから、反感を買うのはしょうがないところはあるのだろうけど、そもそも、強くないと横綱になれないのが大前提なのだから。
 横綱審議委員たちは、横綱を出したい、とかいろんな事情はあるのだろうけど、品格とかであれこれ言うのであれば、何か不祥事があったら、「こんな人を選んでしまってごめんなさい」と謝罪すべきではないのか。
 暴力事件とか脱税みたいな「犯罪行為」は論外としても、「品格」なんて計測しようもないもので誰かを叩くのは観ていて情けない。
 八百長とか「かわいがり」とかのほうが、よほど問題だろうに。

 小室さんについては、もう眞子さま皇籍から抜けるとまでっているのだから、好きにすればよかろう、としか言いようがない。
 この年になってみると、人生、結果はどうあれ、これはもう周囲に反対されようと実際にやってみないと自分を納得させられない、という状況というのはあるものだ。正直、2人がずっとうまくいくかなんて僕にはわからないが、これで無理矢理別れさせても、眞子さんは一生後悔するはずだ。
 結婚して後悔すること可能性だってあるけれど、そんなのは誰でも一緒だし、実感として、「どうしてもやりたいことをやった結果の後悔」よりも、「思い切ってやれずに残り続ける後悔」のほうが、ずっと重苦しいものだ。そうやって、皇室の人たちの自由意志で、皇室というのが消えていくのであれば、それが時代の変化というものなのだろう。個人的には「長年の公務ありがとうございました」ということで、皇室を離れるときに退職金くらいあげるべきだと思う。

 『Fit Boxing2』、ときどき「軽め」の日を入れたりしながら続けているが、疲れのわりには体重にまだ反映されないのが辛い。
 運動した自分へのごほうびのほうが消費カロリーよりも多いのではないか、という疑惑はさておき。


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