じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

何かを応援したり期待したりすることは、絶望行きのアウトバーンを突っ走っているようなものだ。

 
 正直、この戦いぶりでは、CSなど出る意味はないだろう、と思っていた。
 それでも、ギリギリのところで、可能性が出てくると、どうしても気になってしまっていたのだ。

 途中まで4対1でリードしていたのをみて、ホームゲームだし、ヤクルトは優勝が決まって、CSへの調整試合だから、今日はなんとかなりそうだな、と甘く見ていた。
 試合結果をみて、驚いた。というか、呆れた。「勝たなければならない試合」だったはずが、終盤、見事に逆転3ランを浴びての1点差負け。よくぞここまできっちり負けてはならない試合に負けられるものだ。わざとじゃないと信じたいが、わざとやってる?と問いただしたいレベルのクソチーム、クソゲーム。ああ、ほんの僅かでも、期待なんかするんじゃなかった。プロ野球を見ても不快になるだけなので、なるべく最近は関わらないようにしていたのに。SNSのブロック機能をフル活用。「CS進出に黄信号」って、赤信号だよ、もう終わり。
 何かを応援したり期待したりすること、特に他者に対してそれを行うことは、絶望行きのアウトバーンを突っ走っているようなものだ。本当に、2016年の黒田と新井の抱擁を見た瞬間にこの世から消えていればよかった。最近、何もかもがつまらなくて嫌になる。


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