じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

もう、『スプラトゥーン3』は娯楽とは言い難いのではないか

 なんだか毎日焦燥感に駆られつつ、何もできずに過ごしている。
 気分転換にと『スプラトゥーン3』をプレイすると、じぶんが所属しているチームが連敗地獄に陥り、「ああ、僕が足を引っ張っているんだな」と申し訳なくなってくる。そういえば、昔からチームスポーツ苦手だったんだよな、個人競技も得意じゃなくて気楽だっただけなのだが。毎回やられる相手に「こいつ雑魚だな」と思われているのだろうなと想像してはムカつき、でも、その人に復讐する手段があるわけでもなく(あったらたいへんだけど)、ひたすらイライラしてしまう。おまけにずっとやっていると画面酔いするし力が入りすぎてても疲れる。もうこれは娯楽とは言い難いのではないか。みんな上手すぎるよまったく。

 最近、やることなすこと悪手になってしまっていて、ひたすらおとなしくドストエフスキーか古いミステリでも読んで時間をやり過ごそう、と思うのだが、それはそれで、その平穏に耐えられなくなっている。もう本当に、どうすればいいのか。
 自分を不快にするものをひたすら遠ざけようと思い、プロ野球や競馬に関する情報をひたすら避けていると、ここに書くことも無くなってきた。なんて薄っぺらい人生なのだろうと、また嫌になる。まさにネガティブスパイラル。コールドスリープでもするしかないか。