じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

近所のTSUTAYAに、けっこう大きな「ガシャポン」のコーナーができていた。


 雨の平日休み。
 もうお正月も終わり、だと思ってはいるのだが、月曜日が祝日というのは、木曜にたどり着くまでの時間がだいぶ早く感じる。
 新型コロナへの対応で、気分的にかなり憂鬱になっているのでなおさら。
 もちろん、休みといっても電話がかかってきて状況が変わる可能性もあるわけだが。
 
 今年はじめて、近所のTSUTAYAに行ってみたのだが、入り口の近くに、けっこう大きな「ガシャポン」のコーナーができていた。あと、レンタルコミックのコーナーが広くなっていて、レンタルDVDがかなり奥に追いやられていた。ゲームソフト売り場は縮小され、カード売り場ができていた。

 わざわざTSUTAYAでガチャガチャやらないだろ、けっこう広いけど、ショッピングモールにあるような「種類で圧倒できる」レベルではないし、ガチャガチャって、家族連れが他の買い物をしているときに子どもが見つけて、ついお金を使ってしまうようなものではないのか。もちろん、TSUTAYAにはそれなりに家族連れも来るはずで、僕が人が少ないタイミングでしか寄らないのかもしれないけれども。

 レンタルDVD、ゲームソフト販売がネットでのオンデマンドでかなり厳しくなり、なんとか他のジャンルに活路を見出したいと試行錯誤しているTSUTAYAをみると、なんとか頑張ってほしいな、とは思う。
 僕がTSUTAYAに対して、こんな応援したい気持ちになるとは。
 でも、TSUTAYAが無くなると、近所には「ちょっと車で帰り道に寄れる書店」が無くなってしまうんだよなあ。ショッピングモールの中の大型書店は、広い駐車場に車を停めて、店内を歩き回って、と考えるだけでくたびれる。
 しかし、「ガシャポン」コーナーか……それなりに力を入れているように見えるだけに、かえって、迷走している感じなんだよなあ。
 レンタルDVDには、配信されていない作品がけっこう置いてあるのはわかっていても、リモコンのボタンをポチポチするだけで見られる配信サービスに慣れてしまうと、レンタルDVDをわざわざ借りて返しに来るのはものすごくめんどくさい気がしてしまうのだ。もう、DVDをレコーダーを再生機のトレイに入れることさえめんどくさくなっている。

 明日はまた早起きなので、眠剤を飲んで早めに就寝。


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