2025年1月30日。
平日休みなのだが、寒いし、朝からなんとなくダラダラと過ごしてしまった。
しばらくちゃんと休めそうな休日がないので、何もしない、あるいは家で溜めまくっているNetflixの映画やアニメを観てもよかったのだが、休みなのに家にいると勿体無い、でも出かけると疲れる、というネガティブ二律背反のまま半世紀も生きてきた。同じ行動でも、出かけて気分転換できた、あるいは、しっかり体を休められた、と考えることができればいいはずなのに。
ネットを見ていると、『X』で、週刊文春の記事訂正に対して「世紀の大誤報」という人たちの書き込みが拡散されていた。しかし、「重要な取引先だから性接待してこい」と直接命令する上場企業なんていくらなんでも存在しないだろうと思う。働いている人が、以前上司からも「大事な取引先だから」と言われていた相手からの誘いに「会社のことを考えて」しまうのは、当たり前ではなかろうか。でも、それが「会社の責任」になるのか、というのは難しい。「直接命令したわけじゃなく、その人の個人的な判断でやっただけ」という反論に抗えるだろうか。同調圧力の恐ろしさは、所属している人に「組織のためにそうしなければならない」と思い込ませて行動させ、いざとなったら組織は責任を逃れやすいシステムになっていることだ。
でもまあ、わからないよね本当に。僕だって報じられている話の、その一部しか知らないし、色恋沙汰や性的な関係に、完全にフラットなものがあるのか、とか、つい考えてしまう。学校や会社の先輩後輩とか、同僚とか、同じ部活だったとか、会社の接待がきっかけで知り合ったとか。
人は勾配に惹かれることもあるし。
実は、合コンとかマッチングアプリのほうが、よほどフラットな関係からスタートしているのではなかろうか。残念ながら、僕はこれらを利用したことは一度もないのだが(一度だけ、「合コン的なもの」に人数合わせで付き合わされたことはあったな。ずっと、早く帰ってダビスタやりたいな、と思っていた記憶しかない)。
「世紀の大誤報」いうのを見て、重要な情報に関する誤りはあったかもしれないが「世紀の」は大袈裟だろうと思い、では、スケール的に本当の「世紀の大誤報」と言えるものはどんなものがあったか、をしばらく考えていた。
僕が思いついたのは、「ワーテルローの戦いでナポレオンのフランス軍が勝った、という誤報(これが誤報なのをいち早く知ったロスチャイルド家は相場で大儲けをした、と伝えられている)」「イラクには大量破壊兵器が存在するという調査結果」といったところで、次に松本サリン事件の犯人とされた人のことだった。
あの件に関しては、有名人絡みで大きな話題になったけれど、他のマスメディアや大企業でも、あるいはもっと身近なところでも起こっている権力者による搾取の氷山の一角でしかない。
これだけ大きく報道されて広告が激減しているのに、フジテレビ株が上がり続けているのも怖い。企業価値からすると、すぐに解散して会社の財産を全部売却すれば、株価総額よりもプラスになるとしても。株取引をやっている人にとっては、あの事件も「材料」のひとつにしか過ぎないのだ。
また『メタファー・リファンタジオ』で夜更かししてしまい、眠剤を飲んで25時に就寝。ずっと真夜中でいいのに。
