じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『おんな城主 直虎』第37回「武田が来たりて火を放つ」の徳川家康の描き方は、さすがにひどすぎる。

 台風接近。
 昨夜までは、あんまりたいしたことないのでは、と思っていたのだけれど、今日は朝から昼過ぎくらいまで暴風雨。
 夕方になって、ようやく少し風雨もおさまってきたので、最低限の買い物だけして、あとは家で過ごした。
 
 マツダスタジアムの広島対ヤクルト、天候のことだから、もしかしたら台風がそれて試合をやれるのでは……などと期待したのだけれど、やっぱりダメだった。
 まあ、さすがに今日は仕方が無い。昨日勝っておけばなあ、なんて思うのだけれど、明日は、甲子園でやれるのだろうか。
 いっそのこと、明日も中止になれば……と思ったのだが、甲子園でのカープ阪神との試合は、明後日に予備日まであるのか……阪神が勝ちまくってくれれば、9月21日にマツダスタジアムでの胴上げの可能性もあるけれど、さすがにそこまでには決まりそう。

 ローズSも開催されたが、人気薄での決着。こういう馬場でのレースは評価が難しいが、ファンディーナは仕上がり途上だったのか、馬場なのか、もともとそんなに強くないのか。今日も皐月賞も直線半ばでやめるようなレースだったのが気になる。スタミナ切れで止まったのか?どっちにしても、あんまり良い傾向ではないな。

 『おんな城主 直虎』は第37回「武田が来たりて火を放つ」。
 相変わらず「かしら」って呼んでるのかよ、そして、あの状況で、まだ小野但馬に未練があるのか……
 そして、徳川家康の描き方がひどすぎないかこれ。
 武田に降参する、なんてあたふたする場面は見ているほうが恥ずかしくなってきた。
 武田信玄の「死におった踊り」も大概だったけど。
 三方ケ原の戦いが「ナレ死」だったのは笑った。
 『真田丸』で味をしめてしまったのか、NHK
 三方ケ原の戦いは、家康の惨敗だったのだけれど、信玄に勝負を挑んだことは、その後の家康にとって教訓になったし、その勇気は時間とともに名声になったとも思う。
 なんでも、軽く描くのが今風、というのは、ちょっと違うよねえ。
 家康の負けなら負けで、脱糞云々のシーンは要らないよ。

 高瀬が近藤を暗殺するのか、高瀬がやめてしまうのか、と思いながらみていたら、さすがドラマ、絶妙のタイミングで襲ってくる武田勢!
 近藤、このドラマの中では、けっこうまともな武士のように見えてきた。
 ところで、もし直虎に子どもが生まれていれば、実子を世継ぎにしようとする直虎と直政が骨肉の争いをする、という展開になったのかもしれない。

 24時に就寝。