夜、郵便の再配達が来るのを待ちながら、『FNS歌謡祭』を観ていた。
ただ、オープニングの時点で、これはピコ太郎だけ観れば十分だな、と思ってしまったんだよなあ。
配達時間が思っていたより遅かったので、けっこう長時間観てしまったけれど。
広瀬香美さんの『ロマンスの神様』を聴きながら、大昔、悲しいふられ方をして、車で帰っているときに、カーラジオからこの曲が流れてきて、あまりのタイミングに、泣きながら笑ってしまったのを思い出した。
そのあと、槇原敬之さんの『ズル休み』を聴いて、今度はもう徹底的に号泣した。
ピコ太郎さんのステージは、うーむ、期待値が大きすぎたからなあ。
とりあえず観たから満足、という感じ。
『FNS歌謡祭』の歴史でいちばん僕の印象に残っているのは、はじめて『マツケンサンバ』をこの番組で観たことで、あれは本当に「ザ・エンターテインメント」だったよなあ。
あの興奮をまたいつか味わえるのではないか、というのが、なんのかんの言いながらも毎年この番組にチャンネルを合わせている理由なのかもしれない。
星野源さんの『恋』がノリノリで、勢いがある人は違うよな、と。
サッカーのクラブW杯準決勝で、鹿島アントラーズが南米代表のアトレティコ・ナシオナルに3−0で快勝し、アジア勢初の決勝進出。
すごい、まさに偉業!
……なのだが、この大会って、ヨーロッパと南米のそれぞれの代表が勝負をするのが目的で、その他のチームは、前座というか「斬られ役」みたいなものだと思っていたので、これは主催者側としても予想外というか、営業的にも困るのでは、と危惧してしまった。
レアル・マドリードと鹿島アントラーズの試合では、世界のサッカーファン向けのコンテンツとしては、拍子抜けなのではなかろうか。
まあ、そんなことは僕が気にする必要ないんだけどさ。
いっそのこと、鹿島がレアルに勝ったら面白いよね、というか、今日の試合をみていたら、それも十分ありえるような気がする。
24時に就寝。
マツケンサンバ スペシャルライブコンサート ~松平健レビュー~ [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/09/28
- メディア: DVD
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (6件) を見る