じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

スネ夫がハマり役というよりは、肝付兼太さんの声が、スネ夫というキャラクタ—のイメージをつくっていたような気がする。

肝付兼太さんの訃報に驚いた。
ジャイアン役だった、たてかべ和也さんに続いて、スネ夫役の肝付さんも……
僕にとってのスネ夫の声は、ずっと肝付さんだし、銀河鉄道999の車掌さんも肝付さん以外にはありえない。
すごく味というか個性がある声の人だったなあ。
スネ夫がハマり役というよりは、肝付さんの声が、スネ夫というキャラクタ—のイメージをつくっていたような気がする。

カープのジョンソンが沢村賞受賞。
外国人投手としては52年ぶりだそう。
今年は勝ち星は野村祐輔に1つ及ばず、防御率は巨人の菅野に譲ってしまったけれど、いずれも2位で、大事な火曜日の試合で確実に好投してくれた。
来年からの3年契約を結べたのはカープにとって幸運だし、心強い。
マエケンがいなくなり、今年で黒田が引退しても、ジョンソンがいれば、とりあえずローテーションの柱はいるという安心感がある。
もちろん、黒田の場合は、チームの精神的な柱、としての役割も大きいのだけれど。
その黒田は、明日、札幌ドームでの日本シリーズ第3戦に登板する。
マツダスタジアムで投げてほしかった、というのが本音ではあるけれど、カープにとっては、明日、黒田で勝てれば、シリーズ制覇に大きく近づくことになるだろう。
黒田が第3戦、相手のホームゲーム初戦で投げるというのは、ここで流れを変えないための妙手なのかもしれない。
めった打ちにされて、一気に流れが変わるリスクも、なくはないけれど、それなら「黒田さんの仇!」って感じになるのかな。

ソフトバンクの細川は、CSにも出場していたのに、コーチ契約を打診されたとのこと。
ソフトバンクの選手の年俸の高さには驚くのだけれど、「見切り」もけっこう早いというか、厳しいような気がする。ましてや、細川はFAで西武から来た選手だし。
まだ36歳とキャッチャーとしてはそんなに高齢ではないのだが、怪我が多いのが嫌われたのかねえ。
こういう選手の切りかたをしていたら、あんまり覇権も長くないぞ、と思ったのだが、カープも3年目の西原投手が日本シリーズ中にもかかわらず、戦力外通告されていた。
ファームでは好投するのだけれど、一軍では打たれてしまうんだよなあ、西原。
このタイミングでの戦力外は、一度は安堵していたに違いないので、つらいだろうな。
ましてや、チームはいま、大舞台で戦っているのだから。

25時に就寝。