じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

「スペースワールド閉園」のニュースを聞いて

 朝、スペースワールド閉園のニュースを聞いた。
 ハウステンボスは経営難から立ち直ったといわれているのだが、スペースワールドのほうは、最近あんまり話題にならず、唯一名前があがったのがスケートリンクに魚を氷漬けにするのが残酷だ、と批判されていたときだった。
 年に何回か近くを通って、あのスペースシャトルを見ると、「ああ、まだがんばってるなあ」と安心する、そんな感じ。
 JRAの場外馬券売り場、ウインズ八幡が併設されていて、そちらのほうも何度か行ったことがあるのだが、そちらはどうなるのかと検索してみたら、今年の有馬記念の日で閉鎖されるということだった。
 最近はネット投票ばかりだったこともあり、全く知らなかったよ。
 1990年オープンで、大学生の頃にはじめて行ったときには、絶叫マシーンが苦手な僕にはあんまりやることないな、と思ったものだったが、北九州の遊び場といえば、関門海峡スペースワールドだったので、なくなると観光客もだいぶ減るのではなかろうか。
 そんなにしょっちゅう利用しているわけでもないのに、遊園地やテーマパークが無くなると寂しくなるのは、そこには幸せな思い出が詰まっているから、なのかもしれない。
 でも、運営している側からすれば、思い出に浸る前に来園してくれ、って言いたいだろうな。
 あのスケートリンクも、なんとかお金をかけずに話題づくりをしたい、というのが、「やりすぎ」につながってしまったのではないか。
 間接的にでも生き物を「踏む」ということに抵抗がある人は多いみたい。
 ただ、「ここまでやるか!」と「やりすぎ」の境界って、難しいよね。
 今日はなんだか疲れていて、22時過ぎに就寝。