朝、スペースワールド閉園のニュースを聞いた。
ハウステンボスは経営難から立ち直ったといわれているのだが、スペースワールドのほうは、最近あんまり話題にならず、唯一名前があがったのがスケートリンクに魚を氷漬けにするのが残酷だ、と批判されていたときだった。
年に何回か近くを通って、あのスペースシャトルを見ると、「ああ、まだがんばってるなあ」と安心する、そんな感じ。
JRAの場外馬券売り場、ウインズ八幡が併設されていて、そちらのほうも何度か行ったことがあるのだが、そちらはどうなるのかと検索してみたら、今年の有馬記念の日で閉鎖されるということだった。
最近はネット投票ばかりだったこともあり、全く知らなかったよ。
1990年オープンで、大学生の頃にはじめて行ったときには、絶叫マシーンが苦手な僕にはあんまりやることないな、と思ったものだったが、北九州の遊び場といえば、関門海峡かスペースワールドだったので、なくなると観光客もだいぶ減るのではなかろうか。
そんなにしょっちゅう利用しているわけでもないのに、遊園地やテーマパークが無くなると寂しくなるのは、そこには幸せな思い出が詰まっているから、なのかもしれない。
でも、運営している側からすれば、思い出に浸る前に来園してくれ、って言いたいだろうな。
あのスケートリンクも、なんとかお金をかけずに話題づくりをしたい、というのが、「やりすぎ」につながってしまったのではないか。
間接的にでも生き物を「踏む」ということに抵抗がある人は多いみたい。
ただ、「ここまでやるか!」と「やりすぎ」の境界って、難しいよね。
今日はなんだか疲れていて、22時過ぎに就寝。
るるぶ門司港レトロ 小倉 北九州市 (るるぶ情報版(国内))
- 作者: JTBパブリッシング
- 出版社/メーカー: JTBパブリッシング
- 発売日: 2014/02/19
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る