じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

2018年日本シリーズ第1戦。ソフトバンクホークスが怖すぎる……

 今日は当番だったので、夕方まで病院で仕事。
 こういう日にかぎって、明日東京で用事があるので、いそいで病院を出た。
 飛行機が苦手なので、新幹線で行くつもりだったのだが、けっこうギリギリの時間になってしまうし、まだ切符は取っていないし。
 できれば、隣が空いている席が良いので、直前の空席状況を確認してから買いたいのだよなあ。
 だが、今日はそうも言っていられない状況で、乗り換えの待ち時間に窓口の人に相談したら、猛烈なスピードで端末を操作し、5分もかからずにリクエスト通りの切符を確保してくれた。ある程度はコンピュータが判断してはくれるのだろうけど、いろんなところにプロというのはいるものだ。一昔前、みんながネットで検索するようになったスマートフォン前の時代は、こういうプロの出番がもっとたくさんあったのだろうな。お礼を言って切符を受け取り、けっこう際どい乗り継ぎで博多駅から新幹線に乗った。東京に着くのは23時過ぎの便なので、そんなに人はいないのではないかと思いきや、新大阪を過ぎたらすごい人。土曜日ということもあるのだろうけど。
 今日は日本シリーズ第1戦。新幹線のなかで戦況を確認していた。
 カープが初回に2点先制したときには、「いける!」と小躍りしたが、その後は胃が締めつけられるような試合になった。あの5回のエラーがなければなあ、1アウトでランナーが3塁にいるチャンスで、なんとか1点取れなかったのか、とか、思うところはたくさんあるけれど、延長12回、なんとかカープの投手陣も僕の心臓も延長12回を凌ぎきった、という感じだ。
 ホークスは、びくともしない巨大な壁のようだ。
 千賀、武田、石川のリレーなんて反則だよ……
 引き分けスタートは、ホームのカープとしては微妙なところではあるけれど、一昨年は2連勝したあとに4連敗してしまったので、あまりスタートが良すぎるのも不安になったかもしれない。ただ、僕がいまだに悪夢として記憶している、初戦引き分けのあと3連勝、4連敗の西武との日本シリーズを思い出してしまったのも事実だ。
 いや、ネガティブなことばかり考えるのはよそう。
 みんな、新井さんと一日でも、1イニングでも長く一緒にやりたいんだなあ!

 なんとかホテルにチェックインしたが、意外と周りに空いている店がなかったので、コンビニ弁当を食べて寝た。