じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

長男の「母の日計画」に困惑す。

 午前中外来、午後から急患対応や病棟業務など。
 ゴールデンウィーク終わりの週末としては、それほどバタバタせずに済んだような感じ。

 仕事を終えて、家族で夕食を摂り、21時過ぎに帰宅。
 遅い時間になってしまったのだが、明日は母の日ということで、長男が「絶対に準備をする!」とはりきって夜更かしをするのに付き合わされてしまった。
 お母さんへの手紙はわかるのだが、「じゃあ、ママのために、折り紙をたくさん折る!この本に載っている紙飛行機を全部つくるよ!」という方針は、正直理解しかねる。それよりも、早く寝て明日も早起きして、ちゃんと宿題と手伝いをやってくれたほうが、お母さんは喜ぶと思うぞ……本人があまりに熱心に紙飛行機を折っていたので、言えなかったけど。
 これぞまさに、親の心、子知らず。そして、子の心、親知らず、だな。
 明日は、どうなることやら。

 今日のカープは、マツダスタジアムDeNA戦。頼みの綱の黒田が2回の表に打ちこまれ、4回3失点でKO。これは今日もダメかな……と思ったのだけれど、脚を傷めているエルドレッドの同点ホームランなどで逆転し、結果的には10−4で快勝。これが本当にカープの打線なのだろうか……
 今日の試合で一番印象に残ったのは、KOされた黒田が、降板後もベンチの最前列で味方を懸命に応援していた姿だった。
 黒田ほどのベテランであれば、今日のようなピッチングのあと、ロッカールームに籠もってしまっても誰も何も言えないはずだ。
 でも、黒田は、みんなが自分を見ていることを知っている。
 だからこそ、打たれてマウンドを降りたあとでも、ベンチの最前列に立っているのだ。

 25時に就寝。