じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

寝込みつつ、『おんな城主 直虎』の第二回を観た。

 寒い一日。
 雪が積もっているところも多いらしく、中京競馬、京都競馬が降雪で中止になっていた。
 広島でも20センチ近く雪が積もったというニュースをみて驚いた。
 僕が住んでいたときは雪が積もっても地面をようやく覆う程度で、北部九州に引っ越してきてから、九州のほうが雪が積もることを知ったのだ。
 こちらはものすごく寒かったのだが、積雪はなし。

 朝から風邪で必要最低限のことをやる以外は、みんなにうつさないようにマスクをして休養。とかいいつつ、何もしないのもかえって気詰まりなので、『ニューダンガンロンパV3』をちょっとやってみたのだが、短時間でリタイア。

 夜、薬を飲んで少しラクになったので、『おんな城主 直虎』の第二回を観賞。
 おとわ役の新井美羽さんは熱演だよなあ。
 熱演すぎて、NHKの朝の子ども番組、『いないいないばぁっ!』のような感じでもあるのだが、あのくらいの年齢の子ども、とくに女の子で、髪を切れ、と言われたら、かなりつらいはず。
 前半、おとわが亀之丞に「これからどこに行くのじゃ」と問う場面で、亀之丞が悩みつつも、おとわに「知っている人が少ないほうがいいから」と言って、行き先を答えないシーンをみて、なかなか上手いな、と思った。
 こういうやりとりだけで、亀之丞の慎重な性格と、おとわに対する気づかいが伝わってくる。子どもだったら、あれだけ仲良しだったら、ついつい言ってしまいそうじゃないか。
 第一回の時点では、『真田丸』に比べて、スケールがなあ……なんて思っていた『直虎』だけれども、逆に「コンパクトな話」で観ていてラクなところもあるかもしれない。
 無理に大きな話にしようとしていないのが、いまのところ成功している気がする。

 24時に就寝。


おんな城主 直虎 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

おんな城主 直虎 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)