じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

長男の「映画あらすじまとめ」に辟易したり、心配したり。

当直明け。
今回の当直はなかなかハードなもので、合計2時間弱くらいしか眠れなかった。
それも、夜中に急患が入院になって、ようやく眠れる、と当直室で横になり、ウトウトしはじめたところで電話が鳴り、というのを4回繰り返すという、ほとんど拷問のような内容で。
ちょっと眠りかけたところで起こされる、というのは、けっこうつらいのだよなあ。
水滴が定期的に落ちてきて眠らせない拷問、というのを思い出した。
これならいっそ、立て続けに来て、少しでもまとまった睡眠がとれればいいのに。

午前中外来、午後から病棟業務など。
とにかく眠くて、ちょっと仕事が途切れると、眠ってしまいそうだった。
こういうコンディションでも患者さんは来るし、ミスは許されない。
本当に危険な仕事だよなあ、と思うし、年々、当直明けがつらくなってきている。

仕事を終えて家に帰ると、長男次男が片づいた部屋で風船を飛ばして遊んでいた。
なんだかやたらと楽しそう。
今日、『名探偵コナン』の映画を観てきた長男が、ストーリーを最初から最後までちゃんと説明しようとしてくれるので困った。僕もDVD化されたら観るつもりなのに。
だが、長男の説明を聞いても、結局ストーリーはよくわからなかったので助かった。
親としては、「もうちょっと、まとめ+説明の能力を上げていかないと」などと考えてしまうのだけれども。


あと、次男が最近、手づかみで食べることに目覚めていて困る。
けっこうスプーンやフォークを使うのがうまくなっていたはずなのに。


22時過ぎに就寝。