じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

藤田菜七子騎手の勝負師としての「ちょうどよさ」

平日休みの日。
長男は今日は終業式。なんのかんのいっても、1年間というのは本当に早かった。
「1年間、あっという間だったねえ」と言うと「そうでもないよ」とのこと。
そうだよな、親からみたらそんな感じでも、子供には子供なりの紆余曲折があっての1年間だったに違いない。
通知表もなかなかたいしたものだったのだが、整理整頓が苦手なのは父親譲り、なのだよなあ、きっと。
悪いところばっかり、あなたに似て!という言葉には、反発したくなるけどねえ。

息子ふたりを連れて博多に行き、食べ放題の店で食べ過ぎたりしつつ、夕方からは長男の習い事。
それが終わったあと、次男をお風呂に入れて、22時過ぎに就寝。

藤田菜七子騎手が、浦和で初勝利。逃げ切りで、二番手の騎手も、けっこう気を遣ってくれたのかも。それで憑き物が落ちたかのように、次に騎乗したレースも連勝。今度は差し切り勝ち。
このままハルウララ状態になってしまっては、本人も周囲もやりづらいだろうから、とりあえずよかった。
藤田菜七子騎手は、勝ったあとの受け答えも、嬉しさと謙虚さがちょうどいいバランスに感じられ、メンタルの強さを感じさせる。
なんとなく「勝たせてもらった」ような雰囲気でも、気づかないふりをすることも、勝負師の資質なんだよね、たぶん。

夜、「フライング・ダッチマンヨハン・クライフの訃報。
僕はリアルタイムで彼の活躍をみていたわけではないのだけれど、サッカーというものを選手としても、監督としても劇的に変えた人だった。