第77回桜花賞。
終わったあと不貞寝して、あのレースが悪い夢だったらいいのにな、と思いました。
レーヌミノル、終わってみればあの馬場で前に行ける馬+道悪得意のダイワメジャー産駒で、買える要素満載だったのだけれど、マイル戦では最後に差される競馬続きで、前走は1400mのトライアルを勝ちにきたので、陣営もマイルは長いとみていたはず。前走のあの大斜行で、今回は乗り難しくもなるだろうし……
結果的には、すべてがこの馬に向いた、ということなのだろう。
道悪だと、行きたがる馬は下を気にして慎重に走り、距離がもつことがあるのだ。後ろも差すのが難しくなるし。
そもそも、真っ直ぐ走れるんじゃねえか!
とはいえ、これまでのレーヌミノルのマイルでのレースをみると、ここでソウルスターリングに勝てるとは思わないよなあ。
ちなみに僕の馬券は、大きく儲からなくても手堅くいくつもりでソウルスターリングとアドマイヤミヤビのワイドと、アドマイヤミヤビとアエロリットのワイドの2点のみを買ったのだけれど、スタートから、デムーロ!デムーロ?デムーローーー?? デムーロぉ…………(放心)という感じでした。
アドマイヤミヤビ、いくらなんでも、ここまで見せ場の欠片もないとは。
ほんと、馬を見る目も馬券のセンスもないや。
パドックでは、アドマイヤミヤビはものすごく落ち着いているように見えて、アエロリットもいい感じ、リスグラシューとソウルスターリングは入れ込み気味だと思ったんだけどねえ。
昨年末の阪神JFの1〜3着が入れ替わっただけか……
競馬は本当に難しい(毎週そう言っているけど)。
『おんな城主 直虎』第14回「徳政令の行方」。
みんな熱演しているのだけれど、あまりに「いい話」すぎるよなあこれ。
今まさに溺れている人たちに「泳ぎ方マニュアル」を投げ込むようなものにみえるし、そもそも、直虎はさておき、領民たちが瀬戸方久を信頼するのは難しい気がする。
やたらと人が死ななくなったので安心して観られるのだが、それはそれで、見せ場に欠けるような感じでもあるのだ。
渡部建さんが佐々木希さんとの結婚を『行列のできる法律相談所』で生発表したそうだ。佐々木さんも、もう29歳になっていたのか。おめでとうございます。
こうして「結婚」をコンテンツにする人と、ホームページで発表しておしまい、という人と両極端に分かれているのが今の時代なんだよなあ。
阪神の桜、散る。
つまらない日だった。
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