じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

エネルギーが有り余っている人をたくさん見たような気がする一日だった。

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 お昼にネットでニュースをざっと見ていたら、「鈴木誠也の派手な夜遊び」が週刊ポストに掲載されたというのがあった。
 ネットでは「シーズン中に夜遊びなんて!」という声もあったようだけれど、鈴木誠也は独身だし、相手の人も「割り切って」遊んでいるような感じなので、別にいいんじゃない、というコメントが多かった。
 僕としても、揉め事になったり、相手を傷つけるようなことがなければ、それはもう自由にやれば良いと思っている、というか、別にこんなのニュースにしなくても、ねえ。
 しかし、記事を読んでいると、試合が行われた日の夜の26時に会員制バーに行き、さんざん盛り上がって、28時に美女と2人で去っていった、なんていうのを読むと、なんというか、すごいエネルギーだな、と圧倒されてしまう。
 僕だったら、仕事を終えたあとは、家で本を読むか映画かバラエティのDVDを観て、のんびりしたい、というか、そうしないと身体がもたない。
 それを、あれだけ身体を使う仕事をして、夜中に飲みに行って、さらに女性と……で、翌日の試合で2本のホームランに5打点!すごい!
 年齢が違うとはいえ、僕が今の誠也くらいの年齢のときだって、そんなエネルギーは皆無だった。
 いちカープファンとしては、夜遊び(っていうか、朝になりかけてるけど)したらホームランを打てるのなら、毎晩遊んでもらって大いに結構です。
 まあ、プロ野球選手って、いろんな人の期待とかを集めていて、高いお金をもらっている分、プレッシャーもかなり大きいのだろうなあ。そこで、急にチヤホヤされたら、いろんなものが麻痺しちゃうよね。
神ってる」が流行語大賞にもなって、テレビ出演のオファーもたくさんあったらしいのだけれど、「まだ自分が練習が必要だから」と地元・広島のテレビ局からの依頼を最低限受けただけだったという鈴木誠也だから、たまにはちょっと羽目外しても良いと思うよ。
 翌日全部三振とかだったら、また別の意見になったかもしれないけど。

 帰りにコンビニに寄ったら、酔っ払ったお客の若い男性が、楽しそうに若い女性の店員さんに話しかけていた。
 ちょっと絡みぎみのお客を、適度に慣れた感じで笑いながらあしらう店員さん。
 僕は店の人に親しく話しかけるなんてことはないのだが、コンビニの店員さん、とくに若い女性とかは大変だろうな、と思う。
 そう言えば昔、缶ビールを倒してしまった店員さんが「ビールを揺らすな!」と客のおじさんに怒られていたなあ。
 ビールって、そのくらいで本当に味が変わるものなのだろうか。
 いや、変わるとしても、あのおじさんにそれがわかるものなのか?
 なんだか、エネルギーが有り余っている人をたくさん見たような気がする一日だった。
 僕にも少しでいいから、分けてほしい。

 25時に就寝。


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