じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

ほとんどが収録の『FNS27時間テレビ』って、視聴者が何を期待しているかが「わかってない」のだろうな。

 昼過ぎまで仕事。
 とりあえず、いろいろありつつも、9月も3分の1。
 カープはデーゲームで中日戦。
 先制したものの、岡田が今日も突然大崩れして逆転を許してしまった。
 まあ、勝ち疲れ、っていうのもあるよねえ、と今日は半ば諦めていたのだが、あとで試合結果を確認したら、岩本のホームランなどで逆転勝ち。すごいな今のカープは。「神ってる」ぞ今年も。
 夕方から、『FNS27時間テレビ』がはじまったようなのだが、「にほんのれきし」か……あんまり観る気がしないんだよなあ。
 『27時間テレビ』って、バラエティ色が強かった頃は、けっこう面白かったような記憶があるのだが、系列局の馴れ合いみたいな企画が増えてきたのが視聴率が下がった原因ではなかろうか。テレビ局も番組制作の予算が厳しいのだとは思うけどさ。
 それに、「27時間テレビ」のような番組って、生放送じゃないと、あまり伝わらないというか、単に特番を続けて流しているだけ、になってしまう。
 録画だと、出演者の疲労感が画面越しにみられたり、予想外のハプニングが起こったりするのではないか、という期待感がないし、今は、一日中テレビを観ようと思えば、レンタルしてくるなり、Youtubeで動画をみるなりの方法で、好きなものを簡単に観ることができる。
 だからこそ、リアルタイム性、ライブ感が重要なのだと思う。
「今しか観られないもの」ではなくて、単に27時間続けて、録画した番組を流すのであれば、視聴者だって、録画して観たいものだけを観るだけのこと。
 内容云々より、「27時間続けて放送すること」に、視聴者が何を期待しているか、何で差別化するのか、というのを、ここまで理解していないとは。
 そう考えると、毎年ベタでお涙頂戴ではあるけれど、日本テレビの『24時間テレビ』は、「24時間連続放送でしかできない、疲れてテンションが上がっていく出演者の変化をみせる」ことを貫いているのだから、「わかっている」のだろう。
 ああ、そういえば、この番組で、SMAPがみんなで泳いだりしていたな。それも、今は昔、か。
 25時に就寝。


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