じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

『おんな城主 直虎』第36回「井伊家最後の日」の『イケメン戦国』化に悶絶す。

 朝から少し頭痛がするので、薬を飲んであまり無理としない程度にあれこれと用事を済ましていった。
 久々に家電量販店に行ったら、けっこう楽しい。でも、商品の評判をたしかめるためにAmazonで確認したら、やっぱりAmazonのほうがかなり安いものが多くて、これは量販店も売るのは大変だなあ、とは思う。品物によっては、かなり安くしてくれるみたいだけれど、白物家電とかは、あまり値引きしてくれないことが多いし、そもそも、僕は価格交渉があまり好きでも得意でもない。もっとも、そんなの好きだったり得意だったりする人のほうが少ないのだろうけど。

 今日のカープナゴヤドームで中日戦。
 大瀬良があまりピリッとせず、リードを許していたのだが、松山の同点2ランと西川のタイムリーで逆転し、これで9連勝。タナキクマルでも新井さんでもエルドレッドでもなく、松山や安部や西川、岩本、会澤、岩本らの活躍が目立っているのが凄い。
 夜、阪神が終盤までリードされていて、マジック4まで減るかと思ったのだが、阪神が意地をみせてサヨナラ勝ちし、マジックは5のまま。けっこう減った感じだけれど、パリーグソフトバンクが9連勝でマジック5。うーむ、同日優勝は話としては面白いけど、スポーツニュースでの取り扱い時間が半分になってしまうし、九州ではおそらくソフトバンク一色になってしまうので、どうか優勝決定日がズレますように。一日でいいから。

 『おんな城主 直虎』は第36回「井伊家最後の日」。
 おお、直虎が井伊家再興を諦めることになってしまうのか。
 しかし、ここまでの井伊家をあらためて考えてみると、直虎も小野政次も、あれこれ策をめぐらせたものの、井伊家は今川には目の敵にされ、徳川からは信頼できないと思われ、政次は悲惨な刑死、本拠地は失ってしまうという状況なわけだからなあ。
 お家再興を諦める、とは言っても、戦に敗れて滅ぼされてしまった家というのもたくさんあるわけで。
 まあ、僕は最初のほうに気になって、史実でどうだったのかを検索してしまったし、虎松が徳川家で井伊直政として頭角を現すというのはこのドラマの最初からアナウンスされていることなので、ネタバレしているようなものではある。
 それを知らずに、今夜の「井伊家最後の日」を観たら、「どうなるんだこれ」って思いそうだけど。
 歴史ドラマは、史実から大きく外すことができないから、ストーリーで驚かせることが難しいのだよね。
 今回は、いきなり直虎と龍雲丸がくっついてしまったのには驚いた。
 そこで龍雲丸OKなら、小野政次はどうしてダメだったんだ……哀れ政次。
 かしらには唇で、政次は槍か……
 いやさすがにそれはどうよ、とは思うのだが、さすがイケメン戦国!
 もうやりたい放題だな。
 やりたい放題といえば、松平健さんの「北条氏康死におった踊り」は、武田信玄にとっても、松平健さんにとっても、面白いというよりは、寒い、としか言いようがなく、ふたりのマイナスイメージを助長する演出でしかなかったと思う。

 25時に就寝。


NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた

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おんな城主 直虎 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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