じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

中居正広さんの「あっそう……すっげえ好きだったんだね」に圧倒された。

 午前中外来、午後からは病棟業務に検査など。
 仕事を終えて、夕食を摂ってから映画館へ。
 レイトショーで、映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』を鑑賞。
 かなりの豪華キャストで、これが『アベンジャーズ3』だと言われても納得してしまいそうな作品だったのだが、ちょっとスーパーヒーローが増えすぎて、新メンバー加入後の『めちゃイケ』みたいになってしまったような気がする。
 でもこれ、半分『アイアンマン』だよなあ、それはそれで良いのだけれど。 
 

 今夜の『金スマ』にベッキーさんが出演。
 中居正広さんの「聞き役としての技術」に圧倒された。
 中居さんの目も潤んでいて、インタビューする、とか何かを聞き出す、追及する、というのではなく、友達の悩み相談を聞いている、そんな雰囲気になっていた。
 ああ、人間って、不倫とかしちゃうものなんだよなあ、とか思ったし。
 なるほど、こういうふうに、やわらかく接しながらも、問題点は、なあなあにしない、というのを徹底して話を引き出していくと、視聴者的には「なんかもう許してやろうよ。中居くんもそのくらいにしておいてあげたら」って気分になるのだなあ。
 これは、「聞き役」としても重苦しい仕事だったに違いないけれど、ベッキーさんの話云々よりも、「中居さん、お見事!」っていうのが僕の率直な印象だった。


「いま、ベツキーは、好き?」
「好きじゃないです」
「好きじゃない?」
「うん。好きではないです」


「あっそう……すっげえ好きだったんだね」


 あのタイミングで、ボソッと放たれた「すっげえ好きだったんだね……」の威力といったら!

 もちろん、ある程度は「台本」があったのだとは思うけれど、ここまで完璧にこなせる人は、中居さん以外には、なかなかいないと思う。


 カープの試合は、7回表のチャンスを逃した時点で、もう経過を追わないようにしていたのだけれど、映画を観終えて確認したら、延長10回で6-3の勝利。今日は戸田が頑張った!

 25時に就寝。


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