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じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

記憶を辿ると、小池都知事のやりかたって、ものすごく小泉元首相に似ているようにみえる。

 遅くなってしまった昼食を摂りながらテレビを観ていたら、小池都知事の定例会見が生中継されていた。
 「小池さんは7月の都議選で、反対派の自民党議員に『刺客』をおくるらしい」というような話をしていたのだけれど、コメンテーターのひとりが、「でも、小池さんはまだ自民党に籍があるんですよね。あまり一時的なブームに踊らされないほうが良いと思いますよ」と苦言を呈していた。
 小池さん側は「都知事選の際に『進退伺い』を党に出していて、今、どうするかは党の側が決める状態になっているから」と説明していた。
 時間の都合もあって、会見そのものはほとんど観られなかったのだけれど、いまの「小池ブーム」とか「刺客をおくる」とかいうのは、小泉純一郎さんの「郵政民営化」を思い出すなあ。
 僕もあのときは「自民党をぶっ壊す!」という小泉さんに「やれ、やれ!」って思っていたのだけれど、郵便局が民営化されたことによって、国民が幸せになったかと言われると、あんまりそんな実感はない。
 あの熱狂は、何だったのだろうか。
 せめて、郵便局も、もうちょっと営業時間を長くしてくれればいいのに、とは思う。
 今も、大きなところを除くと、日中はそんなに局内は忙しくなさそうだし。
 ただ、銀行みたいに、閉店してからの業務が大変な可能性はある。
 既成の大勢力に反発し、戦う人をみると、応援したくなるのは人情なのだが、結局、「いままでいい気になっていた連中が落胆しているのをみるのが気持ちよい」だけのことなんだよね。
 小池さんになって、情報公開など変わってきたところはあるけれど、歴史というか、記憶を辿ると、小池さんって、ものすごく小泉さんに似ているようにみえるのだ。
 そもそも、小池さんって、僕にはいまでも「自民党の政治家」にしか思えないし。


 『日本会議の研究』(扶桑社)が東京地裁の判決で販売差し止めに。
 こういう新書で「差し止め」というのは、あまり無いような気がする。
 問題となったのは、申し立てがあった6カ所のうちの1カ所で、「裏づける客観的な資料が存在しない。対象者に直接取材もしていないので、真実でない可能性が高い」という判断らしい。
 うーむ、もし「日本会議」のメンバーに現政権の偉い人たちが大勢入っていなかったとしても、同じ判決になったのだろうか……


 25時に就寝。


異端のススメ

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