じっぽ当直日誌・スーパーマイルド@はてな

『さるさる日記』から続く、中年内科医の日常日記。これまでの分はこちら。http://touchoku.jugem.jp

囲碁界のトップが、コンピュータソフトに敗れた日

当直明け。
とりあえず当直明けの午前中に外来がないと、少し助かる。
時間ギリギリに来る救急車もけっこう多いので。

病棟業務、検査、年度末らしいさまざまな雑用などをこなし、19時過ぎにようやく病院を出た。
20時過ぎに帰宅し、長男の勉強をみたり、次男を寝かしつけたりして、23時にようやく就寝。

囲碁のコンピュータソフト「アルファ碁(AlphaGo)」が、囲碁界のトップ棋士のイ・セドル九段に勝ったとのこと。
将棋でのコンピュータvs人間では、すでにコンピュータがかなり優勢になっているのだが、囲碁はもう少し時間がかかるのではないか、と言われていた。
でも、もうここまで来てしまっているのだなあ。
コンピュータに負けたら、人間の棋士の価値がなくなる、というわけではないのだけれど、正直、もうちょっと人間対コンピュータの勝負を楽しみたい、という気はする。
一度力関係がひっくり返ってしまったら、人間が逆転することは無いだろうから。